私の読書は歴史小説が中心と書いたが、もう一つ好きなジャンルある。歴史小説とはかけ離れているがブラックユーモアの短編が大好きなのだ。中でも阿刀田高(1935~)の短編集などは私の好みだ。阿刀田高は両親が仙台市出身で東京生まれの作家だが、彼の作風は藤子不二雄Aによる「黒ベエ」「笑ゥせぇるすまん」などの漫画と同じような空気感を持つ短編が多い。
文庫本でだいたい3P~6P位の短い話の中に、その時代背景・登場人物のキャラクター・境遇などを読者に理解させ、ヒヤ~~とする話を書き上げてゆくのだから、無駄に長い話を書くよりとてもセンスを要求される事なのだろう。阿刀田高氏はネタを切らすことなく、次々と違う話に読者を引き込む。
頭が疲れないのも、ブラックユーモアの短編集を読む魅力だ。
今日一日で42のショートシュートを一気に読んでしまった。
文庫本でだいたい3P~6P位の短い話の中に、その時代背景・登場人物のキャラクター・境遇などを読者に理解させ、ヒヤ~~とする話を書き上げてゆくのだから、無駄に長い話を書くよりとてもセンスを要求される事なのだろう。阿刀田高氏はネタを切らすことなく、次々と違う話に読者を引き込む。
頭が疲れないのも、ブラックユーモアの短編集を読む魅力だ。
今日一日で42のショートシュートを一気に読んでしまった。
ブラックユーモアって良いですよね~~。日常の生活に役立たないか目下検討中です。うそ。
情報ありがとうございます。今たまっている本を読破したら、チェックしてみます。彼の小説の空気感が大好きなんですよね。