らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形Q 第28回定期演奏会終了。

2008年07月09日 21時40分28秒 | 山形弦楽四重奏団
 (写真)幸松肇さんにもらったサイン

 本日はたくさんのお客様に御来場いただきまして、ありがとうございました。作曲者の幸松肇さんにも会場に足を運び頂き、充実した演奏会になりました。打ち上げに幸松夫妻も参加していただき、興味深いお話をたくさん出来ました。山形のおみやげには山田屋さんの富貴豆をお勧めし、お開きとなりました。

 クァルテット馬鹿を自認していましたが、さすが日本を代表するクァルテット博士の話しは比較にならないほど広く深く・・・・。やはり本物にはかないません!あたりまえのことですけど。笑。

 幸せな時を過ごせたので、今日は酩酊しながら左沢線で家まで帰ります。
 
 
 拙い話で、コンサート会場に足を運んでいただいた方には、かえって迷惑をかけたかもしれません。もう少し修行してきます。演奏と話しに使う脳が違うみたいで、切り替えが本当に難しいです(言い訳)。

 電車を待ちながら、あ~ゆえば良かった!こぉ~ゆえば良かった!と頭の中がぐるぐるまわっています。決してアルコールだけのせいではありません。

 より良い音楽を提供出来るように更に頑張ります!これからも応援宜しく御願いします。

 
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山形Q練習28-最終回

2008年07月08日 23時26分33秒 | 山形弦楽四重奏団
 第28回定期演奏会に向けての練習日誌も最後になりました。
 今日は山形響で午前午後と2回音楽教室をやった後、山形Qのゲネプロがありました。

 今日も暑かったですね。汗だくで演奏していました。

 帰宅後、シャワーを浴びてから山形Qの練習へ。

 プログラムをまたザァ~っとやりました。ここ数回は最終練習日にはだいたい音楽が出来上がっているので、最終確認だけを行うだけです。今日はいつもより無駄話を交えながら、珍しく和気あいあいと練習が行われました。

明日の詳細を下記に記しておきます。

 2008年7月9日(水)
文翔館議場ホール<託児所あり、要予約>
開場:18:00  開演:18:45~
プレコンサート:18:15~
    by;Ensemble Pino
プログラム
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ト長調 Op.77-1「挨拶」
・幸松肇 弦楽四重奏のための4つの日本民謡第2番
  ~八木節・南部牛追い唄・おてもやん・会津磐梯山~
・F.メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲第2番 イ短調 Op.13

入場料
1000円(全席自由)

今回のプログラミングは自画自賛です。きっと良い演奏会になると思います。幸松肇氏の曲は本当に良いですね。日本人で良かったと演奏していて思いました。明日の本番が楽しみです。もちろんハイドンもメンデルスゾーンも!!!明日はどうぞお誘い合わせの上、ご来場下さい!!会場でお会いしましょう。

拙い文章でお送りしました「山形Q練習日誌28」もこれにて終わります。ありがとうございました。

次回~山形Q練習日誌29は、メンバー紅一点だちゅうが担当します。
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この時期がきました。

2008年07月07日 22時57分45秒 | 大江町
 暑い暑い!と文句ばかりでは気分も滅入ってしまいます。山形県は夜になれば涼しくなるので、日中の疲れた体を癒すために「夜散歩」はかかせないものです。体というより精神的に軽くなる感じがします。一人でボォ~っと田んぼの真ん中を歩いています。

 蛙の鳴き声を聞きながら、時には蛍を見つけて観察したり・・・・・・。

 本日は、ノコギリクワガタをオスメス4匹Get!しました。
採りに行ってきたのではありません。落ちていたのを拾ってきただけです。東京ではあり得ませんね。子供の頃は家の近くのお寺さんやボート池に採りに行きましたが、落ちている事はありませんでした。山形ならでは!

さっそく水槽の中を少し整えて、餌を与えてみました。興奮して威嚇しています。
     

今年は何匹拾えるでしょうか?
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山形Q練習28-vol.11

2008年07月06日 23時53分13秒 | 山形弦楽四重奏団
 4月の定期演奏会が終わってから練習日誌を担当してきて、今日を入れてやっとラスト2になりました。あと7/9の本番まで前日の練習を残すのみになりました。弦楽四重奏団の練習日誌って、あまり面白くないですよね。まぁ自分達の覚え書きみたいな側面もあるので、お許し下さい。

 本日も気温上がりましたね。練習場に向かう時、道路の温度計は33度と表示されていました。暑いわけです。山形の夏は本当に暑いですね。山形に来る前はこんなに暑いものだとは知りませんでした。

 今日は演奏会の演目を一通り。最終確認的にザァ~っと行いました。何とか演奏会には間に合ったようです。今回も色々と有りましたが、今の所、私の考える「前回より頑張ったMVP」(勝手に今つくりました)は、チェロリストの委員長にあげたいです。このまま演奏会に突入出来たらなお良いですね。

 さて、演奏会だけに集中したいところですが、明日から2日間は山形響の音楽教室が有ります。個人的な事ですが、オケと四重奏で使用している楽器の大きさが全然違うので、指の感覚が違うのです。暑い体育館で、ニカワがはがれやすい四重奏で使用している楽器を持って行くか迷っているところです。

 あるものがあれば、もう一台楽器が欲しいところです。
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蒸し暑いですね。

2008年07月05日 23時26分45秒 | 大江町
 気温はさほどでもないものの(暑いか??)急に湿気が上がり不快指数がうなぎ上りの毎日。体調管理が難しいところです。それとともに弦楽器を演奏している私達は当分「「楽器調整」にも苦しみます。特にこの時期の体育館音楽教室は、チューニング一つをとっても悩まされます。体育館の響きはピッチがただでさえとりにくいし、この湿気でペグの調子も悪くなり、湿気を含んだ木製の弦楽器は響きが悪くなります。そこで普段どおり演奏したところで鳴りは悪く、弓を余計に押し付けて音を潰してしまう人もいます。そうなったらピッチどころではなく、ただのとけ込まない「きたない音」としてしか他の人からは感じなくなり、ハーモニーを作る上で障害になります。ペグがうまく回らない事により、微妙なチューニングもそれをする耳の神経も気力も失せる時が正直あります。体育館(学校)に行って演奏する事は、尊い良い行いだと思いますが以前から言っているように時期を選ばないと聴いている子供達も可哀想です。暑くてただ騒ぐだけの音楽教室を何度(何年も)繰り返した事か!!うちの事務局はその辺は全く調整する気がなく、困ったものです!

 さて愚痴は置いておいて・・・・・・。
最近、梅雨に入ったのにも関わらず、その湿気はあがるものの実際の雨という形になってないので、川の水がひからび気味です。山の水分含有能力が、山の荒廃で衰えたのか?地球温暖化で雪の残雪が少ないのか?わかりませんが、とにかく川の下が見えるくらい水の量が少ないです。

 サクランボはそろそろ収穫が終わりに近づいたようです。と、思ったら林檎が今度は青々と大きくなってきました。
     

 水田の稲もここのところの日照時間のおかげで大きくなってきていました。ザリガニいないかなぁ?
     

 この写真を撮るために散歩しているのですが体には良いようです。局地的に疲労感が残る体がほぐれてきます。
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Lesson

2008年07月04日 21時37分34秒 | 山形弦楽四重奏団
 私達山形弦楽四重奏団も結成もうすぐまる8年を迎えます。弦楽四重奏というジャンルを勉強するために色々な本や記事等を読む事が多いのですが、やはりレッスンの必要性を感じます。もちろんメンバー個人個人は学生時代~アンサンブルのレッスンを受けた経験はあります。しかし山形Qが団体としてレッスンを受けた経験は無いのです。演奏会に行ったり、CDやDVDからだけでは限界もあります。そこでメンバーで真面目にレッスンを受けようという事になりました。というか、私のまた押しつけ的発案ですが。

 今までは音大時代~フリー時代の知識をフル活用して自分たちだけで喧々囂々やってきましたが、これからは山形Q色みたいなものがしっかり出来るように更に真面目にこのジャンルに取り組んでいきたいと思っています。

 さてそこで誰に習いに行くんだ?みたいな議論になるんですが、しっかりコンタクト済みで今年中にはレッスンを始められそうです。そのうち山形Qの師匠は誰々みたいな感じでプロフィールに載りましたら、「あ~あ~あん時言ってたやつね」みたいに思ってください。笑。
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『十字架上の最後の七つの言葉』

2008年07月03日 23時43分42秒 | お気に入りのCD
 山形Qは結成時にF.J.ハイドンの全68曲の弦楽四重奏曲を全曲演奏する目標をたてました。私のハイドン好きから半ば強引に他メンバーに押しつけたのですが、今度28回目を迎えて(演奏29曲目)当初実現不可能と思っていたものも達成に向かって着々と進んでいます。

 この全68曲が終わったら演奏しようと思っていた『十字架上の最後の七つの言葉』という弦楽四重奏の編成で書かれた曲があります。この曲はスペインの南部の町カティスの司祭ホセ・サルス・デ・サンタマリアによって依頼され作曲されたものです。イエスが十字架にかけられた時に発した「七つの言葉」による儀式が行われる際の器楽曲を依頼されて、オーケストラバージョンが最初に作曲されました。ほぼ同時期に弦楽四重奏バージョンも作曲されました。

 「七つの言葉」なのですが、楽章自体は七つの言葉の前後に置かれた2つの楽章の計9楽章構成です。
・1.序奏
・2.「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのかを知らないのです」
・3.「はっきり言っておくが、あなたは今日私と一緒に楽園にいる」
・4.「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です。・・・見なさい、あなたの母です」
・5.「わが神、わが神、なぜ私をお見すてになったのですか」
・6.「渇く」
・7.「すべてはなしとげられた」
・8.「父よ、私の霊を御手にゆだねます」
・9.地震

 作曲の依頼は10分位のアダージョを7つ作曲しろということだったらしいのですが、ハイドンが前後に「序奏」「地震」という楽章を付け加えたのです。この曲の演奏方法も少し変わっています。演奏会では現在では曲のみ演奏する場合が多いと思いますが、依頼者のコンセプトは、短い祈りのあとで司教が「七つの言葉」を順に唱えて、それについての説教を行います。説教後、祭壇にひざまついた時に音楽を演奏したそうです。一つの言葉に一つの音楽ということを繰り返すという仕組みになってました。

 だからとても普通の演奏会では取りあげるのが難しいのです。ゆっくりな楽章を9つ(最後の「地震」だけ速い楽章です)約50分間演奏しなくてはならないのです。もの凄い緊張感で・・・・・・・。

 もしかしたら一生演奏出来ないかな?と思っていた所へ、米沢興譲教会さんの方から依頼されました。当日(9/21)は、本来の教会の方の説教付きで演奏します。本当に良い機会を与えてくれました。感謝します。
 
 という事で、私のこの曲の推薦盤はカール・ズスケ氏率いるゲヴァントハウス弦楽四重奏団のCDをあげておきます。ズスケ氏のヴァイオリンは本当に美しいですね。大好きなヴァイオリニストです。

 変わり種としては、カルミナQのCDもclavesから出ています。楽章間にグレゴリオ聖歌が挿入されています。こちらもお勧めです。
HMVジャパン
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山形Q練習28-vol.10

2008年07月01日 21時23分33秒 | 山形弦楽四重奏団
 風邪ひきのまま練習へ。気分は最低なのだが、唯一救いは耳に風邪がきていない事です。風邪の症状が耳にきていると遠くなり、微妙な音程や音色がわからなくなります。何とか13時~18時の練習は持ちました。

 さすがに本番近くなっているのでだいぶ音楽が出来上がってきました。ただ前も言ったとおり「百里の道、九十九里で道半ば」の気持ちで本番までやっていきたいと思っています。その後少しがを放っておくと、本番に大事故を起こしかねませんからね。事故のもとを一つ一つ潰しています。

 演奏者である私達もお客様と一緒に音楽を楽しめたら良いですね。

 理想の話しです。笑。

 体調回復にも全力を尽くさないといけません。明日は山形響で石巻まで行かなくてはなりません。次の日は一関市だったっけな?大変です。
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