Dexter Gordon が大好き。
レコードもCDも大好きだけど、映画「ラウンド・ミッドナイト」を観て、その人柄を知ってからはもっと大好きになりました。
ちゃんと封切りを映画館で観たんですよ。
コレクターはDooToneやDialを有難がるのかもしれませんが、私はそういうのにはあまり興味なくて、お宝はこの仔たち。
通勤経路の中に新宿と御茶ノ水があるおかげで、時間が空いたり気が向いた時にはいつでもdisk unionに行けます。
その度に気を付けて探すのが、愛しのデックスです。
The Panther は600円でした。 これを見つけた時は嬉しかったなあ。 このPrestige音源のデジタル・リマスター・シリーズは
実はなかなか音がいいのです。 おまけに、値段が安い。 unionで中古が出れば、ほぼどれも1,000円以下です(笑)。
トミフラのピアノ・トリオを従えたワン・ホーンで、1970年6月の録音。 お目当ては The Christmas Songです。
悠然と揺蕩うように歌うテナーに我を忘れて聴き惚れます。 デックス十八番の Body and Soul もいいですし、
The Blues Walk も痺れます。
でも、実は彼はワルツ調の愛らしい曲を演奏するのが大好きらしくて、これが隠れた聴き処なんです。
この盤でも、Valse Robin という可愛らしい曲を自分で作曲して、愛おしそうに吹いています。
ああ、いい・・・・。
SteepleChase の More Than You Know は、弦楽器や管楽器らの小編成オケがバックをつける1975年2月のコペンハーゲン録音。
これが知的な演奏で、すごくいいんです。 北欧のひんやりとした空気が濃厚で、身震いします。
Staffan Abeleen や Lars Lystedt なんて、はっきり言って目じゃないです。
ここでも、デックスは Tivoli という愛らしいワルツを自作して楽しそうに吹いています。 (映画「ラウンド・ミッドナイト」の
サントラ第2集にも収録されています。) これが、すごくいい。 Jazz Tokyoで800円。 安いです(涙)。
Tangerine は新宿中古センターで500円。 この盤はtpを入れたクインテットで、Thad JonesとFreddie Hubbardの2セットです。
The Days Of Wine And Roses の陽気で大らかな歌心に顔がニコニコしてしまいます。
この曲にしても Body And Soul にしても、デックスはいくつかの決まったスタンダードを繰り返し録音しますが、どれもみんな
同じような演奏です。 偉大なるワンパターン、でも、そういうところが、いい・・・・。
今年の夏に American Classic がリマスターされて1,000円で再発されましたが、これもすごく嬉しかったなあ。
長年廃盤状態で、Amazonでも中古にプレミアがついていてずっと買えないでいました。 もう、全編通していいです。
あっと言う間に聴き通してしまいます。
こんなに素晴らしい演奏が、電車の中でも街中を歩いているときも、いつでも聴けるのです。
CDも案外回転が速いですから、こういうのも見逃さないように探していきたいですね。
レコードもCDも大好きだけど、映画「ラウンド・ミッドナイト」を観て、その人柄を知ってからはもっと大好きになりました。
ちゃんと封切りを映画館で観たんですよ。
コレクターはDooToneやDialを有難がるのかもしれませんが、私はそういうのにはあまり興味なくて、お宝はこの仔たち。
通勤経路の中に新宿と御茶ノ水があるおかげで、時間が空いたり気が向いた時にはいつでもdisk unionに行けます。
その度に気を付けて探すのが、愛しのデックスです。
The Panther は600円でした。 これを見つけた時は嬉しかったなあ。 このPrestige音源のデジタル・リマスター・シリーズは
実はなかなか音がいいのです。 おまけに、値段が安い。 unionで中古が出れば、ほぼどれも1,000円以下です(笑)。
トミフラのピアノ・トリオを従えたワン・ホーンで、1970年6月の録音。 お目当ては The Christmas Songです。
悠然と揺蕩うように歌うテナーに我を忘れて聴き惚れます。 デックス十八番の Body and Soul もいいですし、
The Blues Walk も痺れます。
でも、実は彼はワルツ調の愛らしい曲を演奏するのが大好きらしくて、これが隠れた聴き処なんです。
この盤でも、Valse Robin という可愛らしい曲を自分で作曲して、愛おしそうに吹いています。
ああ、いい・・・・。
SteepleChase の More Than You Know は、弦楽器や管楽器らの小編成オケがバックをつける1975年2月のコペンハーゲン録音。
これが知的な演奏で、すごくいいんです。 北欧のひんやりとした空気が濃厚で、身震いします。
Staffan Abeleen や Lars Lystedt なんて、はっきり言って目じゃないです。
ここでも、デックスは Tivoli という愛らしいワルツを自作して楽しそうに吹いています。 (映画「ラウンド・ミッドナイト」の
サントラ第2集にも収録されています。) これが、すごくいい。 Jazz Tokyoで800円。 安いです(涙)。
Tangerine は新宿中古センターで500円。 この盤はtpを入れたクインテットで、Thad JonesとFreddie Hubbardの2セットです。
The Days Of Wine And Roses の陽気で大らかな歌心に顔がニコニコしてしまいます。
この曲にしても Body And Soul にしても、デックスはいくつかの決まったスタンダードを繰り返し録音しますが、どれもみんな
同じような演奏です。 偉大なるワンパターン、でも、そういうところが、いい・・・・。
今年の夏に American Classic がリマスターされて1,000円で再発されましたが、これもすごく嬉しかったなあ。
長年廃盤状態で、Amazonでも中古にプレミアがついていてずっと買えないでいました。 もう、全編通していいです。
あっと言う間に聴き通してしまいます。
こんなに素晴らしい演奏が、電車の中でも街中を歩いているときも、いつでも聴けるのです。
CDも案外回転が速いですから、こういうのも見逃さないように探していきたいですね。