リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

Tさんご夫婦が撮影ツアーに来ました3

2020年02月07日 | 写真好き!

撮影ツアー中に撮れた第三弾は、ボロボロノキ(ボロボロノキ科)です。国内では九州以南にしかないので見た事が無い人も多いと思います。オイラ石垣に来て初めて知りました。最初見た時はカキ系統かヘクソカズラの仲間かと思いました。

ボロボロノキの仲間はアマゾンなどでは定番の薬用木で、気持ちが落ちてる時や体力が落ちている時など、とにかく元気がない時に飲ませる薬だと言う事です。発展途上国のシャーマン(祈祷師)が使うなど、民間療法にも多く使われているようです。

画像の色は曇りの日の夕方に撮ったのでちょっと変な色になっています。実際はもうチョッとスッキリした色です。

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Tさんご夫婦が撮影ツアーに来ました2

2020年02月05日 | 写真好き!

「Tさんの撮影ツアー」中に合間撮らせて頂いた2つ目は、シマヤマヒハツ(トウダウグサ科、島名ヤモミ )です。名前がコショウ科のピパーツと似ているので勘違いする方がいますが別物です。シマヤマヒハツの実はポリフェノールやミネラルが豊富なので黒く熟した実を泡盛に漬けて果実酒として飲んだりします。

実をそのまま口に入れると酸っぱいブドウのような味がします。効能は高血圧、利尿、貧血、便秘、咳とかにも良いようです。そのままだとあんまり美味しくないから気になる人は氷砂糖を入れましょう。山に行くと近い種類に、ヤマヒハツ、コウトウヤマヒハツがあり、いずれも同じように果実酒など利用できます。

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Tさんご夫婦が撮影ツアーに来ました 1

2020年02月04日 | 写真好き!

Tさんご夫婦が「冬の石垣島・撮影ツアー」にいらっしゃいました。今回の一番の目的は「リュウキュウツチトリモチ」だそうです。他にもこの時期だからこそ撮影できる物や、天気が悪かったので実は街中にある貴重種なんかも撮影して頂きました。その内の一つが前回のリュウキュウアセビだったんですが、他にもツアー中に撮影した幾つかをご紹介しましょう。

サクラじゃないですよ、ヒサカキ(ツバキ科)です。サキシマかアマミだと思うんですが、細かい区別の仕方が良く分かりません。

曰本にはヒサカキ属が8種4変種1品種あり、そのうち琉球列島には7種4変種1品種があるそうです。そのなかでクニガミやハマヒサカキなど、島や地域、葉の大きさやギザギザの有無、生育場所などを考慮して一つ一つ潰していけばある程度は同定出来るんですが、最終的に「これ!」と絞り込む事はオイラには出来ませんでした。誰か細かい見分け方を教えて下さい!

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今回の撮影(フォトシューティング)ツアー、夜は石垣島夜回り5

2019年11月01日 | 写真好き!

岩場に良くいるミナミイワガニ(イワガニ科)です。鮮やかな色で目立つんですが、素早い動きであっという間に隠れてしまいます。夜だからこそじっくり撮影出来たんだと思います。ただじっと我慢してるとどんな生物もジワジワッと出て来るので、我慢強ければ大抵の生き物は撮影出来ます。

身は期待出来ませんが良い出汁が出るので昔からみそ汁や鍋に使ったり、パエリアなどにもあいます。岩場を歩くと良く脱皮殻が落ちているんですが、新しい物だと生きてるのかと思うくらい濃い色で騙されます。全部じゃないかも知れませんが甲殻類の脱皮は内臓やエラまで脱皮します。昆虫やクモなんかも内臓が脱皮するそうですが、いったいどうやってやるんでしょうね?順番は?

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今回の撮影(フォトシューティング)ツアー、夜は石垣島夜回り2

2019年10月26日 | 写真好き!

今回はヤガラ(ヤガラ科)です。別に夜でなくとも見られるんですが、撮影するとなるとヤガラに限らず海の生き物は昼間よりも夜の方が圧倒的に逃げないので撮りやすいです。高級魚としても有名で刺身でも何でも美味しいようですが、オイラは食べた事がありません。石垣で海に入っていると1m以上のヤガラを見る事はそう難しくはありませんが、撮った事はあっても獲った事がないんです(笑)。

浅瀬にいるとヤガラに良く似たダツの子やヨウジウオも見られます。浅瀬や干潮時の干潟観察は昼も夜も本当に面白く夢中になって、夜中になってしまう事もしばしば。後から腰が滅茶苦茶痛くなってるのが「たまに傷」です。

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今回の撮影(フォトシューティング)ツアー、午前中は遺跡巡り1

2019年09月25日 | 写真好き!

「撮影(フォトシューティング)ツアー」の常連・Yさんが今年もいらっしゃいました。台風がまだ沖縄辺りにいる頃だったので来れるのかなぁ?と思っていたんですが、直行便だと回り込んで石垣に来れるそうです。ただ石垣島自体が台風直後なので自然が安定していません。天気はすごぶる良いんですが午前中は自然深い場所には行かない事にして戦跡や遺跡も好きだとおっしゃるので、相談の結果そういう場所に行く事にしました。

まずは太平洋に向けて作られた銃眼跡です。こんなにキレイな石垣島の海を見ながら当時の兵隊さんたちは何を思いながら穴の中に潜んでいたんでしょう?

いくつもある銃眼の一つでこの穴は2方向に向けて開いています。そのおかげか意外と中は明るい?天井も奥は無理だけどココだったら首を曲げるくらいで立っていられるから、当時の兵隊さんなら普通に過ごせたんじゃないでしょうか?

さらに最奥にも上に向かって開いている箇所があるので明かり取りにもなるし、煮炊きも出来そうだし食べ物があまりなく、栄養失調気味の当時の人ならここからも出入りしていたかも知れません。以前は漂着ゴミなど色々あったけど、この日は比較的キレイ。台風のせいか?誰かが掃除したのかな?

からの明かりが幻想的。覗いて見るとオイラが抜け出せるか実に微妙な幅の割れ目があります。画像右下に奥行き1mくらい、高さ60センチ位の空間もあり、物資を置くのに丁度良さそうな空間です。全体の床面積は6畳~8畳といった所でしょうか。

今回はココを手始めに幾つか案内していきます。午後は亜熱帯の森と沢・トレッキングです。

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シグマ レフレックス 600mm F8 ミラーレンズをAPSで960mm超望遠!

2019年07月29日 | 写真好き!

中学生の時に買った「シグマ600mm F8レフレックス・ミラーレンズ(パール)」を久しぶりに防湿ケースから出して撮影してみました。CanonのAPSカメラにFD-EOSマウント・アダプターを付けての撮影なので、600×1.6=960mm相当になります(凄い!)。中学生の頃はとにかく望遠が欲しく、望遠こそ格好良い!望遠撮影こそ一眼レフの醍醐味!みたいに思っていました。物凄い子供ですね(笑)。ですがボディに装着した時の姿は確かに格好良い!

アシシギの仲間だと思います。幸いオイラの住む名蔵は野鳥が集まる地域で被写体には困りません。家から車で2~3分で田んぼだし、家の前の電柱にはカンムリワシ、庭の木にはアカショウビンやコノハズクも来ます。

これはダイサギを撮ったものですが、バックのリングボケがミラー(レフレックス)レンズの特徴です。CanonのFD系レンズなのでマウント・アダプターに関係なく手動でピント合わせですが、それが当たり前だった頃からなので違和感はありません。と言うかAFレンズでもマニュアルを使う事は良くあるでしょ? 

これ手振れですが、気にいったので掲載。こんなにクイナの表情が撮れるなんて「やっぱ望遠すげぇ!」って中坊の頃のように感激しました(笑)。もっと普段から使おうと思います。ただオイラの管理がいい加減なので、ミラーの周辺部にカビかサビのような物が出てるのと、かなり現像を頑張ってやらないと見れたものじゃありません。今回の画像だってそんなに良くないです。まぁ当時の価格や35年くらい前のレンズだと考えれば、楽しむには十分なレンズだと思います。

ネットを見ると「レンズに曇りが出てるのが多い」と書いてあるので、オイラも分解清掃すればもっと良い色出るかな?

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Yさんのシューティング(撮影)ツアー2018-7 

2018年09月21日 | 写真好き!

「この美しい南の島で、本当に戦争があったんです」

やっと最終回にこぎ付けました、Yさんのシューティング(撮影)ツアー。最後は戦争遺跡も見てみたいと言う事で、島の中央辺り「ヘーギナーの三連結壕」を目指します。戦時中の物だから当然敵機から分かり辛い場所にないといけない訳で、壕の入り口に向かうには亜熱帯・石垣島のジャングルを抜けて行かないと辿り着けません。

当時、朝鮮人と地元民に掘らせたと言われる壕で一日5交代制、昼夜問わず掘られたとの事。 

手掘りのままの場所もあるが、発電機などを設置した大切な場所はコンクリートを打って補強されていたようです。ストロボ一発だと雰囲気が出ないので、脚に乗っけてスローでライトを回して色を出してる状況です。Yさんが撮影中ライトを消していたので、オイラは良く見えてなくシャッター開いてる時にストロボ焚いちゃいました、すいませ~ん。

コンクリートで補強されていない自然のままの壕口からの眺めはこんな感じ。 この場所は開発も何もされていない場所なので、当時の兵隊さんもこれと同じ景色を見ていたんでしょうか? それとも今以上に隠さなければいけないので、カモフラネットなどでもっと鬱蒼とさせていたかも知れません。

コンクリで補強された口と、Yさんの間に石垣が組まれているのが分かりますか? 空爆された時、壕の中に爆風などが直接入ってこないように作られた物です。

壕を出てジャングルの出口に向かいます。真っ暗闇の壕と薄暗い森の中から、明るい外の世界へと通じる光差し込む道です。あの向こうにはもう戦争の無い、サンゴの海と自然豊かな、平和な南の島・石垣島が広がっているのです。 

戦争をする為にやって来た兵隊さん達は、現代よりも遥かに美しかった当時の石垣島を最初に目にした時、どう思ったんでしょうか? こんなキレイな島を空爆する連合軍の兵隊さん達はどんな気持ちで爆弾を落としたんでしょうか? こんなキレイな島で本当に戦争をするのか?! このキレイな島を壊して良いのか?! そんな戸惑いが凄かったんじゃないでしょうか? 家族や恋人を連れ、ノンビリ幸せな気分に浸りに来て欲しかったですね。オイラで良ければ石垣の良い所、たくさん案内してあげたかった・・・、 

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Yさんのシューティング(撮影)ツアー2018-6

2018年09月19日 | 写真好き!

Yさんのシューティングツアーも第6回目です、引っぱりますね~(笑)。

女の子達と別れてお昼を食べに行こう移動する途中で、石垣島のウミショウブの咲く浜に立ち寄りました。今は時季外れなので花は見れませんが、なかなかワイルドな浜なので写真映えするかなと思います。

ここも誰もいませんでした。この地域の人しか殆ど行かない素朴な浜のままです、良かった。

亜熱帯石垣島の、雰囲気満点の海岸林。こういう海岸がドンドン破壊され、内地や外資系企業のホテルが建ち、自然破壊が止まらない石垣島です。地元のオイラ達も頑張っていますが、島外の皆さんの声がこの島を守るのに強い力を発揮します! 既に観光客のアンケートを取ってもそういう答えが大半を占めますが、石垣市はまだまだ開発したくて仕方がないようです。

木々の隙間から野底マーペの勇姿が見えます。ターザンとかジェラシックパーク、マンガの中に出てくるようなトンガリ山でしょ?

次回でこのシリーズも終わりになると思うので、最後までお付き合い宜しくお願いします!

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Yさんのシューティング(撮影)ツアー2018-5

2018年09月17日 | 写真好き!

さて、いよいよマーペを下山するんですが、その途中でうずくまる女の子達が。見た目はビーサン、ショートパンツ、ランニングに帽子もなく、聞けば倒れそうでクタクタ、水も持っていないとか。「この後は高い木が無くなり日影が無くなる」、と言うと「あきらめて下山する」と言うので「じゃぁ、ゆっくり行くから一緒に下山しようか?」と言うと「ありがとうございます」と言う事になりました。

さらに話を聞くと本コースの登山道から上がって来たと言う事と、熱中症の初期の症状も出ていたので彼女達の選択は正解です。「オイラ達はショートコースに車を止めてて、本コースの登山口まで送って行ってあげるからついておいで」、と言うと「助かります!」と。途中で幾つも枝に付いてるヤマンギを見せて説明すると「二度とこんな格好で登らない」「逆にこんな格好で良く今まで大丈夫だったね」と言ってました、確かに運気は強いようです。「SNSには軽装で簡単で15分で登れるって書いてあったから来た」と言ってました。前にも書いたように山には危険な毒虫も沢山、天候次第でガラッと変わり、マーペでも道迷いから遭難して救助を呼んだ例が過去数回あります。

もうチョットで山から出られると言う所で尻モチついてドロドロ! 道路に出てからオタマジャクシの沢山いる浸透桝で足を洗い、最後はオイラが車に積んでたペットボトルの水で流しました。もう自然はこりごりと言う感じだったけど、オタマのいる水で洗えるんだから、すっかりタフな自然派ガールになりました。これに懲りずに、ちゃんとした装備で素晴らしい自然を楽しんでね!

彼女達の車が止めてある本コース登山口手前でマーペをバックに記念写真。この服装の違いが凄いでしょ!(笑)。

本コース登山口の側には沢があるので、熱中症気味の体を冷やして貰いました。ココならその格好でも大丈夫かな?

この日は「マーペ登山とその周辺での絶景ポイントと遺跡などを撮影したい」と言うリクエストです。「これも何かの縁?」「旅は道連れ世は情け」と言う事で「この後その格好でも問題のない絶景ポイントに行くから行く?」と誘うと「行く~!」と言う事で一緒に行く事にしました。↑は誰もいない砂浜です。「何でこんなにキレイなのに誰もいないの?」と感激していました。「そっか、オイラには当たり前になってしまってる事が、本当は凄い事なんだなぁ」と思い出しました。

次の場所↓ではオイラ達と彼女達の服装のギャップで、よその人に変な目で見られます。彼女達も言ってましたが「自分たちが第三者の立場で見ても違和感感じる」と。オイラももしこの4人の組み合わせを見たら、若い女の子がおっさん達に言い寄られて困ってるのかな?と思ってしまいます(笑)。

 

定番の絶景ポイントです。ちなみに彼女達には撮影する事もブログに載せる事も事前に承諾済みです。「撮っても良い?」と聞くと「私達で良ければいくらでも撮って下さい」、と言う事でモデルになって貰いました。

 

この日凄かったのは、海がかなりのスライト(べた凪)状態で雲が海面に写ってた事です。他の画像でも雲が海に写っているのであらためて見てみて下さい。

この後は彼女達の格好ではチョット厳しい場所に行くのでココでお別れする事にしました。オイラを信用してくれたようで夜のガイドを頼まれましたが、彼女達の目的が「星空を撮りたい」と言う事だけだったのと、ちゃんと「三脚を持って来ている」と言うので答えは簡単、「裏石垣の灯りの無い適当なパーキングに行けば、お金を出してガイドを頼まなくても撮れる」と言う事を伝え、「これから市街地に戻る時にロケハンしながら戻れば良いから」、と言ってバイバイです。良い写真撮れたかな?

 

さて、オイラ達のシューティング(撮影)ツアーはまだまだ続きますのでまた、「次回に続く!」です。 

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