今回はマーペの頂上からお送りします。まずはYさんが撮影の準備をしている所です。ボディはコンパクト入れて3台とレンズに飲み物など背負って来てるのでかなりの重さですが、内地でも山に登っているとの事で全然平気です。服装もちゃんとした格好で、トレッキングシューズはオイラも大好きな、キャラバンのC1-02S。
これが倒れちゃった岩です。元々左側を上に向けて立っていたんですが、地盤が緩んで倒れました。安全の為にこの岩には乗らない様にと、看板も設置されています。右側の僅かに土が付いている所が埋もれて、絶妙のバランスで立っていたんでしょう。それにしても良くこんな形で立っていたものですねぇ。
ところでマーペに限らず山の上に岩がゴロゴロしてるのってどうしてだかわかりますか? 元々もっと高い山で、土や柔らかい部分が雨や風で風化して硬い部分だけが残った、と言うのも正解の一つなんですが他にもあります。もし山のツアーに参加する事があったらガイドに聞いて見て下さい、答えられないガイドだったらハズレです(笑)。
頂上から見える景色の幾つかを紹介します。向こうに見えるムリ(石垣島の方言で、丘とか盛り上がり、低い山やこんもりした森の事)は、野底崎です。火番盛(船などが来た時の、のろしを上げる所)や野底崎遺跡もあります。
こちらは北部です。手前に大浦山や最狭部の船越集落、はんな岳、久宇良岳が見えています。この日は天気は良いけど大雨の翌日だけあってかなりの湿度! 頂上にいると普通涼しいものですが、石垣の山はどれも低いので、かえって熱い! 岩が太陽光を反射するのと熱を持っていて汗ダラダラ。
あっ、マーペに登ったら名前の由来となったマーペ(女性)の悲恋伝説が書いてある看板もちゃんと読んで下さいね!
さて、いよいよ下山となりますが、その途中でハプニングが・・・、
続く