台風の数日後、外に置いてあった水タンクを見ると、過去に一度か二度見たかな?ってくらい滅多に見ないキンカメムシがくっついていました。
ラデンキンカメムシ(キンカメムシ科、外来種)。台風後で羽が出たまま戻せない?
奄美から八重山で既に住みついていると言う話しもありますが、石垣島では普段から見ると言った種とは思えません。ただ奄美では集団でいる姿も見られ、完全に居ついていると言って良いでしょう。元々は外来種で沖縄近辺では台湾にいるようです。他にも沖縄では幻の鳥・ヤイロチョウが保護されたりしています。
今回のような強い台風があると色々な生き物が乗っかって(巻き込まれ)日本にやって来ます。鳥や昆虫だけでなく病気なんかも(>_<)。面白かった?のが、野鳥が道路や草地に沢山避難していた事です。ツバメが集団で道路にうずくまっているのをオイラ自体、車で轢きそうになったんですが、次の日の新聞に大量の轢かれたツバメの記事が出ていました。草地にはサギなどが沢山集まっていて、森の中の方が避難するのに良いような気がしますが、オイラが思うに風が強過ぎて木の枝にとまっていられない、草の陰に隠れられ意外と風を防げる、敵が来たら直ぐわかる、などの理由があるのかも。台風後もしばらく草地に沢山いました。あれは餌が草地の方が得やすかったのかな?
その後の台風でも何百キロも離れているのに石垣島も強風雨にさらされていました。そんな天気の中で海に入った方がいて、二件の遭難事故が発生しました。その内の一件ではまだ見つかっていません。オイラにも捜索の要請があり、浜を歩く班とカヌーで浅瀬を見る班に分かれたんですが、本来ならまだまだ海に入る事自体危ない天候で、あまりにも危険と判断しカヌー班は直ぐに打ち切りました。無理をすれば二次遭難が発生し迷惑がかかるし、死にます。
ビックリしたのがそんな天候の中、多くの観光客が海に入っていて中にはかなり沖まで出ている人が。新たな遭難者が出ないかと、ヒヤヒヤしました。自然を甘く考え過ぎ、それとも何も考えてないんでしょうか。せっかく石垣島まで来たから海に入りたいのは分かりますが、命を失ったらそれこそ人生勿体無い!
★家電話はまだ繋がっていません。NTTさん、頼むよ!
↑これを書いた次の日に工事に来ました、偶然?
2~3週間かかると言ってましたが、10日で来てくれました。それでも長過ぎる!
#リフトアップ石垣島 #ラデンキンカメムシ #遭難事故
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