タイワンクズ(マメ科)は言わずと知れず葛餅や葛切り、漢方の葛根の原料でもありますね。 葛根の事は今更なので自分で調べて貰うとして、葛花(かっか)として利用するには満開のころ房ごと切って乾燥させ、お茶として飲んだり粉にして食べたりします。 クズ全体が体に良いんですが、花はイソフラボンやサポニンが多く、二日酔いや更年期障害、女性が飲むのに良いそうです。 若葉を天ぷらとかで食べるのもありですが、新芽のお茶は養毛効果があるってんだから、男性の悩みにも役に立つんですね。 葛も利用価値が多過ぎて書ききれないので改めて調べてみてくださいね。
まぁタイワンクズの場合、台湾とか暖かい地方でのクズなのでちょっと違いますが利用の仕方は同じです。 家畜の餌としても重宝がられ言う事無しですが「世界の侵略的外来種ワースト100」にも入ってます。
この花の魅力に惹きつけられるのは当然人間よりも昆虫ですが、それを狙ってカマキリが待ち構えています。 自分の体の色が分かっているのか、ちゃんと保護色の所で待ち構えてますね~。 このムナビロカマキリとチョウセンカマキリと同種としてますが明らかに沖縄(石垣)のは違いますよね? DNAはどうなんでしょう?
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