石垣島・名蔵湾産の砂茶碗、各種取り揃えております。 でも非売品です(笑)。 本当はタマガイ科の仲間の卵塊です。 卵と粘液と砂を混ぜて作り上げた至極の一品です。 この中に4~5万個の卵が入っているそうです。 そう、これ生きてるんです。 それなのにこのまま持って帰って飾っとくという困った人もいるんです。
上のは1個3センチくらいですが、下のはかなりデカいサイズでツメタガイの仲間の卵塊でしょう。 もっと沖にいる?らしい「ホソヤツメタ」の砂茶碗は真ん中が塞がる形なので穴が開いていない、ちゃんとご飯が盛れます、うそです。
タマガイ科の仲間は他の貝に穴を開けて食べちゃうという肉食性の貝で、↓のがその犠牲者です。 ヤスリのような歯で削りながら穴を開け中身を食べます。
↓この貝は食べられそうになったんですが、貝を閉じる事でホウシュノタマの肉を挟んで反撃に出ました。 結果「いてててて!」、という事で二枚貝を包み込んでたんですがそれどころじゃなくなり、逃げ出してる様子です。 当分挟まれたままでしょうね。 二枚貝もやられてばかりじゃないよ!
別な貝なんかは脚を長々と出し、ピョンピョン逃げて行くのもいましたよ。 こんどまた紹介しましょうね。
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