おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「価格競争とは異なる軸による付加価値の創造」をみましたが、今日は「主要都市別投資コスト比較」をみます。

日本はアジア諸国と比べコストが非常に高いと聞きますが、この表はそれを証明したものです。
「人件費」は中国の12倍、ベトナムの35倍、「地価」は中国の8倍、韓国の1.7倍、「電気料金」においてもいずれの国よりも高く、我が国の事業環境はこれら固定費を中心に高コスト構造になっていると言えます。
この表における日本とは横浜のことで、今年の4月に東京電力が中小規模の法人に対して13.4%の値上げを行っているので、この差はさらに拡大しています。
国内と海外と価格の差のことを内外価格差といいますが、内外価格差の原因となっているのは”規制”であることから、これを強く見直さないと企業はますます国内活動を縮小し海外進出を一層加速させる可能性があります。
昨日は「価格競争とは異なる軸による付加価値の創造」をみましたが、今日は「主要都市別投資コスト比較」をみます。

日本はアジア諸国と比べコストが非常に高いと聞きますが、この表はそれを証明したものです。
「人件費」は中国の12倍、ベトナムの35倍、「地価」は中国の8倍、韓国の1.7倍、「電気料金」においてもいずれの国よりも高く、我が国の事業環境はこれら固定費を中心に高コスト構造になっていると言えます。
この表における日本とは横浜のことで、今年の4月に東京電力が中小規模の法人に対して13.4%の値上げを行っているので、この差はさらに拡大しています。
国内と海外と価格の差のことを内外価格差といいますが、内外価格差の原因となっているのは”規制”であることから、これを強く見直さないと企業はますます国内活動を縮小し海外進出を一層加速させる可能性があります。