おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「東日本大震災やタイにおける洪水の影響を受け、生産調整を行った理由」をみましたが、今日は「生産調整が自社のシェアに与えた影響」をみます。
自然災害が発生すると、自社が被災していなくても巡り巡って自社の生産調整に至る場合があるということを読みましたが、上図は具体的なその影響です。
「自社の被災が原因」が原因で生産調整を行った企業だけでなく、「部素材不足」、「需要不足」のいずれにおいても「長期的にシェア低下」する影響があることが分かります。
これについて白書は、実際に自社の工場に被害はなくても、サプライチェーンを伝わってくる影響によって企業の収益は大きく左右される場合があり、このような影響を避けるためには、自社内だけではなく自社の係わるサプライチェーンの全てを把握しサプライチェーンの強靭化に努める必要があるとしています。
中小企業にとっては大企業が行うサプライチェーンの強靱化を機会にしなくてはならないということですね。
昨日は「東日本大震災やタイにおける洪水の影響を受け、生産調整を行った理由」をみましたが、今日は「生産調整が自社のシェアに与えた影響」をみます。
自然災害が発生すると、自社が被災していなくても巡り巡って自社の生産調整に至る場合があるということを読みましたが、上図は具体的なその影響です。
「自社の被災が原因」が原因で生産調整を行った企業だけでなく、「部素材不足」、「需要不足」のいずれにおいても「長期的にシェア低下」する影響があることが分かります。
これについて白書は、実際に自社の工場に被害はなくても、サプライチェーンを伝わってくる影響によって企業の収益は大きく左右される場合があり、このような影響を避けるためには、自社内だけではなく自社の係わるサプライチェーンの全てを把握しサプライチェーンの強靭化に努める必要があるとしています。
中小企業にとっては大企業が行うサプライチェーンの強靱化を機会にしなくてはならないということですね。