おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「地域ニーズに合った商品の展開」をみましたが、今日は「価格競争とは異なる軸による付加価値の創造」をみます。
昨日まで新興国をターゲットするならばボリュームがある中間層市場に向けて価格競争力がある商品を提供することが有効であるということが確認できましたが、我々、中小企業は非価格競争力を求めなくてはなりません。
その際に有効と思われるのが”メイドインジャパン”ですが、白書を読むと海外展開している企業ほど日本ブランドを効果的に訴求させているようです。
では、国によって”メイドインジャパン”は、どのような違いがあるのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/05/97217e9216b0bd24a99e1896c3580082.jpg)
この図をみると「中国」、「タイ」、「台湾」でプレミアムが高いことが分かります。
これは肌感覚としても納得できますが、「ベトナム」、「シンガポール」、「香港」では、実はそれほど高くないことも分かります。
一方、プレミアムが低い国のトップは「欧州」で「北米」も一定数います。
「欧州」や「北米」でも”メイドインジャパン”が武器になる国や地域はありますが、我々はどこに行っても”メイドインジャパン”が強い武器になると考えるには早計であるという認識を持たなくてはならないということですね。
昨日は「地域ニーズに合った商品の展開」をみましたが、今日は「価格競争とは異なる軸による付加価値の創造」をみます。
昨日まで新興国をターゲットするならばボリュームがある中間層市場に向けて価格競争力がある商品を提供することが有効であるということが確認できましたが、我々、中小企業は非価格競争力を求めなくてはなりません。
その際に有効と思われるのが”メイドインジャパン”ですが、白書を読むと海外展開している企業ほど日本ブランドを効果的に訴求させているようです。
では、国によって”メイドインジャパン”は、どのような違いがあるのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/05/97217e9216b0bd24a99e1896c3580082.jpg)
この図をみると「中国」、「タイ」、「台湾」でプレミアムが高いことが分かります。
これは肌感覚としても納得できますが、「ベトナム」、「シンガポール」、「香港」では、実はそれほど高くないことも分かります。
一方、プレミアムが低い国のトップは「欧州」で「北米」も一定数います。
「欧州」や「北米」でも”メイドインジャパン”が武器になる国や地域はありますが、我々はどこに行っても”メイドインジャパン”が強い武器になると考えるには早計であるという認識を持たなくてはならないということですね。