おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「マザー機能」をみましたが、今日は「新産業分野の市場拡大」をみます。
今、日本が直面している少子高齢化やエネルギー環境制約といった社会的課題は日本だけにとどまらず、今後は世界でも同様の問題が顕在化する可能性があります。
このような社会的問題を解決するためには、医療機器分野等の医療・介護・健康関連分野やスマートグリッド等のエネルギー関連分野など、新たな市場が拡大していくものと思われますが、これらの新たな市場の拡大に対してどのように対峙すると確実に需要を取り込めるのでしょうか。
白書では、2006年に約17兆円だった医療機器市場が2015年には約25兆円に拡大する見込みと予測しており、このような市場の急速な拡大を受けて、我が国ものづくり産業の15%程度の企業が医療機器分野への参入を進めていることがこの図から分かります。
ほとんどの分野は大企業や大学等の研究機関が得意とする分野ですが、医療機器分野に限らず、農業・食品分野とロボット分野では実績のある中小企業が多いことから、企業の成長戦略を考える際には、この2つを軸への進出を検討することも良いかもしれませんね。
昨日は「マザー機能」をみましたが、今日は「新産業分野の市場拡大」をみます。
今、日本が直面している少子高齢化やエネルギー環境制約といった社会的課題は日本だけにとどまらず、今後は世界でも同様の問題が顕在化する可能性があります。
このような社会的問題を解決するためには、医療機器分野等の医療・介護・健康関連分野やスマートグリッド等のエネルギー関連分野など、新たな市場が拡大していくものと思われますが、これらの新たな市場の拡大に対してどのように対峙すると確実に需要を取り込めるのでしょうか。
白書では、2006年に約17兆円だった医療機器市場が2015年には約25兆円に拡大する見込みと予測しており、このような市場の急速な拡大を受けて、我が国ものづくり産業の15%程度の企業が医療機器分野への参入を進めていることがこの図から分かります。
ほとんどの分野は大企業や大学等の研究機関が得意とする分野ですが、医療機器分野に限らず、農業・食品分野とロボット分野では実績のある中小企業が多いことから、企業の成長戦略を考える際には、この2つを軸への進出を検討することも良いかもしれませんね。