おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「新産業分野の市場化に向けた課題」をみましたが、今日は「新たなエネルギー産業における取組状況と課題」をみます。
2011年11月の経済産業省産業構造審議会新産業構造部会において、今後、新たなエネルギー産業の市場規模は30兆円(2010年)から86兆円(2020年)に成長するという試算が示されています。
この86兆円という金額は、日本の基幹産業である自動車産業の2010年の123兆円と比べれば小さいものの、その市場の大きさと成長率には魅力を感じます。
そして、この図は「省エネ・新エネ産業分野への参入状況」をアンケートしたものですが、「ハイブリッド・プラグインハイブリッド自動車」、「電気自動車」、「太陽電池」などの分野について、「参入済み」、「参入を検討中」のいずれかを回答した企業が1割を超えていることが分かります。
また、グラフの中程にある「風力発電装置」ですが、「大型風力発電装置」にもなると部品点数は1万点にも及ぶとのことで、自動車の3万点に比べるとその数は小さいものの、日本の中小企業への波及効果、活躍の場となることを期待してしまいますね。
昨日は「新産業分野の市場化に向けた課題」をみましたが、今日は「新たなエネルギー産業における取組状況と課題」をみます。
2011年11月の経済産業省産業構造審議会新産業構造部会において、今後、新たなエネルギー産業の市場規模は30兆円(2010年)から86兆円(2020年)に成長するという試算が示されています。
この86兆円という金額は、日本の基幹産業である自動車産業の2010年の123兆円と比べれば小さいものの、その市場の大きさと成長率には魅力を感じます。
そして、この図は「省エネ・新エネ産業分野への参入状況」をアンケートしたものですが、「ハイブリッド・プラグインハイブリッド自動車」、「電気自動車」、「太陽電池」などの分野について、「参入済み」、「参入を検討中」のいずれかを回答した企業が1割を超えていることが分かります。
また、グラフの中程にある「風力発電装置」ですが、「大型風力発電装置」にもなると部品点数は1万点にも及ぶとのことで、自動車の3万点に比べるとその数は小さいものの、日本の中小企業への波及効果、活躍の場となることを期待してしまいますね。