おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2013年度ものづくり白書 31ページの「海外利益の使途の変化」をみましたが、今日は33ページの「収益還流が難しい国」をみます。
利益の国内還流が難しい国は「中国」という回答が非常に多く、海外からの収益回収源を持つ企業の内の約2割を占めていることが分かります。
次にその理由をみると「進出国での送金規制があるため」「回収のための事務手続きが煩雑・分か
りにくいため」という回答の比率が高くなっていることが分かります。
この収益還流については昨年度のものづくり白書にも記載があり、中国からの利益還流が難しい理由として、「進出国での送金規制があるため」が最も多く、次いで、「回収のための事務手続きが煩雑・分かりにくいため」、「進出国でのロイヤリティ料率規制があるため」、「国際的な二重課税の問題があるため」とありました。
割合としては低いですが、中国に次いで、注目される「インドネシア」がランクインしています。意外な落とし穴に今後の動向が気になりますね。
昨日は2013年度ものづくり白書 31ページの「海外利益の使途の変化」をみましたが、今日は33ページの「収益還流が難しい国」をみます。
利益の国内還流が難しい国は「中国」という回答が非常に多く、海外からの収益回収源を持つ企業の内の約2割を占めていることが分かります。
次にその理由をみると「進出国での送金規制があるため」「回収のための事務手続きが煩雑・分か
りにくいため」という回答の比率が高くなっていることが分かります。
この収益還流については昨年度のものづくり白書にも記載があり、中国からの利益還流が難しい理由として、「進出国での送金規制があるため」が最も多く、次いで、「回収のための事務手続きが煩雑・分かりにくいため」、「進出国でのロイヤリティ料率規制があるため」、「国際的な二重課税の問題があるため」とありました。
割合としては低いですが、中国に次いで、注目される「インドネシア」がランクインしています。意外な落とし穴に今後の動向が気になりますね。