おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の332ページ「第 2-3-32 図 柔軟な働き⽅を実現するために⾏っている⾒える化等の取組と、多様な人材の活⽤により得られると考える効果の相関」をみましたが、今日は336ページ「第 2-3-34 図 直近の売上⾼傾向別に⾒た、人材不⾜企業のアウトソーシング活⽤状況」をみます。
下図から小規模事業者のうち人材不足である事業者のアウトソーシングの活用状況を見てみると、売上高が増加傾向にある企業ほど、アウトソーシングの活用状況が高いことが分かります。
次に、アウトソーシングの活用に当たっての課題を見ると、活用を検討している企業は、「導入の費用対効果が不明」である点や、「適切なアウトソーシング先が見付からない」といった課題を抱えている傾向にある一方で、既にアウトソーシングを活用している小規模事業者においては、半数近くが「特に課題はない」としていることが分かります。
この結果はアウトソーシングに限らずだと思います。要するに、何がしたいのかが明確になると、その解決方法としてアウトソーシングが候補の一つになることもあります。そうであれば、活用法や課題が明確になると思いますね!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の332ページ「第 2-3-32 図 柔軟な働き⽅を実現するために⾏っている⾒える化等の取組と、多様な人材の活⽤により得られると考える効果の相関」をみましたが、今日は336ページ「第 2-3-34 図 直近の売上⾼傾向別に⾒た、人材不⾜企業のアウトソーシング活⽤状況」をみます。
下図から小規模事業者のうち人材不足である事業者のアウトソーシングの活用状況を見てみると、売上高が増加傾向にある企業ほど、アウトソーシングの活用状況が高いことが分かります。
次に、アウトソーシングの活用に当たっての課題を見ると、活用を検討している企業は、「導入の費用対効果が不明」である点や、「適切なアウトソーシング先が見付からない」といった課題を抱えている傾向にある一方で、既にアウトソーシングを活用している小規模事業者においては、半数近くが「特に課題はない」としていることが分かります。
この結果はアウトソーシングに限らずだと思います。要するに、何がしたいのかが明確になると、その解決方法としてアウトソーシングが候補の一つになることもあります。そうであれば、活用法や課題が明確になると思いますね!!