おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「中小企業白書」の158ページ「第 2-2-3 図 業務見直しの具体的な取組」をみましたが、今日は159ページ「第 2-2-5 図 業務見直しを行うに当たっての課題」をみます。
下図から業務見直しを行うに当たっての課題を見ると、「業務に追われ、業務見直しの時間が取れない」が50.6%と回答割合が最も高くなっており、次いで、「取組を主導できる人材が社内にいない」、「取組の目的や目標が上手く設定できない」という回答が続いていることが分かります。

この結果について白書は、現状の業務に追われて時間の確保が難しいということもさることながら、推進役となる人材の不足等、業務見直しを行うための環境が整っていない企業が一定数存在すると推察される、とあります。
時間が取れない、人材がいない、ということよりも、それをやることの意味が分からない、つまり、コンセンサスが形成されていないことに課題が集約されるのでしょうね。これは業務の見直しに限ったことではないですよね。。。
昨日は2018年版「中小企業白書」の158ページ「第 2-2-3 図 業務見直しの具体的な取組」をみましたが、今日は159ページ「第 2-2-5 図 業務見直しを行うに当たっての課題」をみます。
下図から業務見直しを行うに当たっての課題を見ると、「業務に追われ、業務見直しの時間が取れない」が50.6%と回答割合が最も高くなっており、次いで、「取組を主導できる人材が社内にいない」、「取組の目的や目標が上手く設定できない」という回答が続いていることが分かります。

この結果について白書は、現状の業務に追われて時間の確保が難しいということもさることながら、推進役となる人材の不足等、業務見直しを行うための環境が整っていない企業が一定数存在すると推察される、とあります。
時間が取れない、人材がいない、ということよりも、それをやることの意味が分からない、つまり、コンセンサスが形成されていないことに課題が集約されるのでしょうね。これは業務の見直しに限ったことではないですよね。。。