だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

パルム・ドッグ賞のチワワのジョイ

2019-07-02 22:02:18 | 映画
カンヌ国際映画祭で2001年から始まった、映画の中で優秀な演技をした犬に贈られる<パルム・ドッグ賞>。なんでも、賞が刻印された…

革製の首輪が贈られるそうです。アラン・カミングとジェニファー・ジェイソン・リー監督「アニバーサリーの夜に」(01)が1回目。

ソフィア・コッポラ監督「マリー・アントワネット」(06)、ミシェル・アザナヴィシウス監督「アーティスト」(11)、

コルネル・ムンドルッツォ監督「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲」(14)、ジム・ジャームッシュ監督「パターソン」(16)など。

第71回カンヌ国際映画祭パルム・ドッグ賞に輝いたのは、マッテオ・ガローネ監督「ドッグマン」(18)でした。

あっ、本作では主演のマルチェッロ・フォンテが男優賞を受賞!監督は「五日物語 3つの王国と3人の女」(15)以来です。

イタリアのさびれた海辺の町。トリミングサロン<ドッグマン>を営む、娘と犬を愛するマルチェロ(マルチェッロ・フォンテ)。

そんなマルチェロは、暴力的な友人シモーネ(エドアルド・ペッシェ)との従属的な関係に悩まされていました。ある日…

シモーネからの儲け話を断りきれず、片棒をかついでしまったマルチェロ。その代償として仲間たちの信用とサロンの顧客を失い…

娘とも会えなくなり…。果たして、マルチェロは?80年代に起きた殺人事件がモチーフの本作。犬たちの演技にも注目です。
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