だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ユダヤ人ボクサーの実話

2023-06-23 17:31:09 | 映画
バリー・レヴィンソンと言えば、ダスティン・ホフマンとトム・クルーズ主演「レインマン」(88)でアカデミー賞監督賞を受賞した映画監督。

「バグジー」(91)でもノミネート。脚本賞ノミネートには「ジャスティス」(79)、「ダイナー」(82)、「わが心のボルチモア」(90)が。

他にも「ナチュラル」(84)、「グッドモーニング,ベトナム」(87)、「トイズ」(92)、「スリーパーズ」(96)などがありますが…

近年はTVシリーズやTVMで活躍。久々に公開作が登場。ボルティモア出身の監督が描く「アウシュヴィッツの生還者」(21)です。

1949年、ハリー・ハフト(ベン・フォスター)はナチスドイツの強制収容所アウシュヴィッツから生還し、アメリカでボクサーとして活躍していました。

ある日、ハリーは生き別れた恋人のレアに自分の生存を知らせるため、記者の取材を受けます。自分が生き延びたのはナチス主催の賭けボクシングで…

同胞のユダヤ人たちに勝ち続けたからだと告白します。ユダヤ人同士が闘い、負けた者はその場で殺されたという事実。ハリーは一躍時の人に。

しかしレアは見つからず、彼女の死を確信したハリーは引退。14年後。別の女性ミリアム(ヴィッキー・クリープス)と暮らすハリーのもとに…

レアが生きているという知らせが…。果たして?ユダヤ人ボクサー、ハリー・ハフトの半生を息子アラン・スコット・ハフトが書いた著書を映画化。

ビリー・マグヌッセン、ピーター・サースガード、ジョン・レグイザモ、ダニー・デヴィート共演。42歳のベン・フォスターは大好きな個性派。見ます。
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