だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

空回りする母と息子の世界

2024-01-05 14:24:44 | 映画
「ソーシャル・ネットワーク」(10)で、マーク・ザッカーバーグを演じたジェシー・アイゼンバーグほど、ユダヤ人って感じの俳優は…

いないですね。1983年10月5日ユダヤ人の両親の元、ニューヨークで生まれ、妹は女優のハリー・ケイト・アイゼンバーグ。

ポーランド系ユダヤ人で、ポーランド語に堪能。「ソーシャル・ネットワーク」の監督はデヴィッド・フィンチャー、ザッカーバーグは…

facebookを誕生させた創設者のこと。すごい早口で捲し立てるアイゼンバーグの演技に見惚れました。数々の映画賞に輝いた本作。

「イカとクジラ」(05)、「ゾンビランド」(09)、「グランド・イリュージョン」(13)、「嗤う分身」(13)、

「母の残像」(15)、「ビバリウム」(19)、マルセル・マルソーを演じた「沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家」(20)など…

個性的な役柄でいつも気になります。初めて監督に挑んだのが脚本も担当した「僕らの世界が交わるまで」(22)です。「ビバリウム」で…

製作総指揮を務めたこともあり、監督、やりたかったんでしょうね。アイゼンバーグ自身が制作したラジオドラマを基にした長編劇映画だそう。

DV被害者のためにシェルターを運営する母エブリン(ジュリアン・ムーア)と、ネットのライブ配信で人気の高校生ジギー(フィン・ウォルフハード)。

お互いのことが分かり合えずに空回りする2人に、ある日、小さな変化が訪れるのでした。果たして?40歳のアイゼンバーグは何が言いたい?
コメント
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