1972年5月劇場公開されたイタリア映画、ジュリアーノ・モンタルド監督「死刑台のメロディ」(71)。フランス映画にルイ・マル監督…
「死刑台のエレベーター」(57)があり、未見ながら題名は知っていました。そのせいか、同じ犯罪映画かと思っていました。
その頃はもっぱらアメリカ映画中心で、フランスやイタリアの映画を好んで見ることはなかったのですが、「死刑台のメロディ」は…
カンヌ国際映画祭のパルムドールにノミネートされた作品と知り、見に行きました。すごい衝撃でした。こんなことが実際にあったなんて!
その「死刑台のメロディ 4Kリマスター・英語版」としてリバイバル公開されます。イタリア移民への差別と労働問題が叫ばれていた1920年代のボストン。
靴職人のニコラ・サッコ(リカルド・クッチョーラ)と魚行商人バルトロメオ・ヴェンゼッティ(ジャン・マリア・ヴォロンテ)の2人は…
護身用ピストルを携帯していたのを、警察はイタリア人と知ると即座に逮捕。2人はまるで身に覚えがない製靴会社の現金強盗殺人犯とされ…
次々と提示される証言や証拠によって有罪判決が下されてしまいます。実際の<サッコ=ヴァンゼッティ事件>を描いた本作。クッチョーラは男優賞受賞。
音楽は、2020年に亡くなった映画音楽の巨匠エンリコ・モリコーネ。そしてジョーン・バエズが歌う、主題歌『勝利への讃歌』と…
挿入歌『サッコとヴァンゼッティのバラード』。忘れられません。1927年電気椅子で処刑された冤罪の2人。胸が痛くなります。
「死刑台のエレベーター」(57)があり、未見ながら題名は知っていました。そのせいか、同じ犯罪映画かと思っていました。
その頃はもっぱらアメリカ映画中心で、フランスやイタリアの映画を好んで見ることはなかったのですが、「死刑台のメロディ」は…
カンヌ国際映画祭のパルムドールにノミネートされた作品と知り、見に行きました。すごい衝撃でした。こんなことが実際にあったなんて!
その「死刑台のメロディ 4Kリマスター・英語版」としてリバイバル公開されます。イタリア移民への差別と労働問題が叫ばれていた1920年代のボストン。
靴職人のニコラ・サッコ(リカルド・クッチョーラ)と魚行商人バルトロメオ・ヴェンゼッティ(ジャン・マリア・ヴォロンテ)の2人は…
護身用ピストルを携帯していたのを、警察はイタリア人と知ると即座に逮捕。2人はまるで身に覚えがない製靴会社の現金強盗殺人犯とされ…
次々と提示される証言や証拠によって有罪判決が下されてしまいます。実際の<サッコ=ヴァンゼッティ事件>を描いた本作。クッチョーラは男優賞受賞。
音楽は、2020年に亡くなった映画音楽の巨匠エンリコ・モリコーネ。そしてジョーン・バエズが歌う、主題歌『勝利への讃歌』と…
挿入歌『サッコとヴァンゼッティのバラード』。忘れられません。1927年電気椅子で処刑された冤罪の2人。胸が痛くなります。