だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

サントメール、実際の裁判劇

2023-06-04 21:17:10 | 映画
渋谷文化村6階にあったル・シネマは渋谷界隈の再開発のため、4月10日より2027年まで長期休館中。移転先は22年12月6日に…

閉館した渋谷TOEI跡、6月16日よりBunkamura ル・シネマ渋谷宮下(7階、9階)となります。7月7日からは…

セバスティアン・マイゼ監督「大いなる自由」(21)、7月14日からはアリス・ディオップ脚本、監督「サントメール ある被告」(22)が上映。

本作は実際に起きた事件の裁判を描き、セリフは実際の裁判記録をそのまま使用。第79回ヴェネチア映画祭銀獅子賞(審査員大賞)と…

新人監督賞を受賞した注目作です。フランス北部の町サントメール。若き女性作家ラマ(カイジ・カガメ)は、ある裁判を傍聴します。

被告は生後15ヶ月の娘を海辺に置き去りにし、殺人罪に問われたのはロランス・コリー(ガスラジー・マランダ)という女性でした。

セネガルからフランスに留学、完璧なフランス語を話すロランス。被告のロランス本人や娘の父親である男性も証言台に立ちますが…

真実はまったくわかりません。やがてラマは偶然にもロランスの母親と知り合います。果たして?スイスのジュネーブ出身のカイジ・カガメは…

本作が長編映画デビュー作。他にヴァレリー・ドレヴィル、オーレリア・プティ、グザヴィエ・マリ共演。知らない俳優ばかりですが…

裁判劇ってどういう展開になるのか、興味津々で大好きなジャンル。それにリニューアルした渋谷TOEIとル・シネマ、ぜひ行きましょう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 未完の「キングダム」からの脱出 | トップ | A24初の3部作、第2弾 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事