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わが心の「さらば、わが愛/覇王別姫」(93)…。この映画には特別の思い入れがありますがそれはさておき、監督のチェン・カイコーは2001年アメリカ映画として「キリング・ミー・ソフトリー」を監督。ハリウッド進出第1回作品、ヘザー・グレアム、ジョセフ・ファインズ主演の英語版としても初作品でした。
内容はご存知のように、非常にセクシャルなラブサスペンス。当時はあのチェン・カイコーが…、と驚きと共にどんな作品か興味津々で見に行きました。結果、ジョセフ・ファインズがイマイチの私には、ふう~んの映画でした。やっぱり、「さらば、わが愛」がベストだわ。
わが心の「ブロークバック・マウンテン」(05)…。アン・リー作品は監督デビュー作の「推手」(91)から、出身の台湾、在住の米国と縦横無尽の活躍で、どれも質の高い作品ばかりで大好き!(「ハルク」(03)はエリック・バナがイマイチで…)特にアカデミーはじめ、各賞を総なめにした「ブロークバック・マウンテン」は特別な作品です。
そのアン・リー監督の最新作が、「ラスト・コーション」(07)です。チェン・カイコーがハリウッドで監督したように、アン・リーもまた、中国で禁断の愛の映画を監督しました。“最終警告”という意味のこの作品は、チャン・アイリン著の短編『色・戒』が原作。
1942年の上海。日本軍占領下で特殊機関の顔役イー(トニー・レオン)の殺害を命じられた女スパイ、ワン(タン・ウェイ)。ワンはイーを誘惑し、たちまち彼を堕とします。日本軍と手を組む祖国の裏切り者イー、そして色仕掛けの仕事に悩みながらも、ついに暗殺計画の実行を決意するワン。
監督は、“中国映画史を塗り替える究極の性描写”でこの物語を綴ります。ワン役のタン・ウェイは、監督が1万人の中から選んだまったくの新人。本作はヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞!さらに撮影のロドリゴ・プリエトが、オゼッラ賞を受賞!もちろん、08年のアカデミー賞最有力候補です。
トニー・レオン ファンの私は、アン・リー監督がどういう究極の愛を描くのか…なんとなくイニスとジャックに重ねてしまいそうです。まだ引きずってる…。とにかくアン・リー作品は必見です。
内容はご存知のように、非常にセクシャルなラブサスペンス。当時はあのチェン・カイコーが…、と驚きと共にどんな作品か興味津々で見に行きました。結果、ジョセフ・ファインズがイマイチの私には、ふう~んの映画でした。やっぱり、「さらば、わが愛」がベストだわ。
わが心の「ブロークバック・マウンテン」(05)…。アン・リー作品は監督デビュー作の「推手」(91)から、出身の台湾、在住の米国と縦横無尽の活躍で、どれも質の高い作品ばかりで大好き!(「ハルク」(03)はエリック・バナがイマイチで…)特にアカデミーはじめ、各賞を総なめにした「ブロークバック・マウンテン」は特別な作品です。
そのアン・リー監督の最新作が、「ラスト・コーション」(07)です。チェン・カイコーがハリウッドで監督したように、アン・リーもまた、中国で禁断の愛の映画を監督しました。“最終警告”という意味のこの作品は、チャン・アイリン著の短編『色・戒』が原作。
1942年の上海。日本軍占領下で特殊機関の顔役イー(トニー・レオン)の殺害を命じられた女スパイ、ワン(タン・ウェイ)。ワンはイーを誘惑し、たちまち彼を堕とします。日本軍と手を組む祖国の裏切り者イー、そして色仕掛けの仕事に悩みながらも、ついに暗殺計画の実行を決意するワン。
監督は、“中国映画史を塗り替える究極の性描写”でこの物語を綴ります。ワン役のタン・ウェイは、監督が1万人の中から選んだまったくの新人。本作はヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞!さらに撮影のロドリゴ・プリエトが、オゼッラ賞を受賞!もちろん、08年のアカデミー賞最有力候補です。
トニー・レオン ファンの私は、アン・リー監督がどういう究極の愛を描くのか…なんとなくイニスとジャックに重ねてしまいそうです。まだ引きずってる…。とにかくアン・リー作品は必見です。
アン・リーは『グリーン・デスティニー』が大好きで、他の代表作もあらかた見てびっくり。作品ごとに全然違うタッチで、イギリスを舞台にすればイギリス人監督が撮った作品のように見えるし……。
トニー・レオンのちょっとくたびれた風情と色気にめろめろの私は、また新作でめろめろになりたいです、
待ちきれない~~♪
アン・リー作品はどれも好き。「グリーン・デスティニー」はもちろんですが、「いつか晴れた日に」も「楽園をください」も大好き。結局どれも好き。あはは。
ところで「ハルク」のリメイク、「トランスポーター」シリーズのルイ・レテリエ監督で、なんと主演がエドワード・ノートンなんですって。情緒豊かな映画作りをするアン・リーよりも、適任かも…。
もう45歳なのに、あいかわらず童顔で、歳相応に見えなかったから、と書いてありました。
『いつか晴れた日に』は、最初、アン・リーだと知らずに見て、あとで知ってびっくりしました。
見事にジェーン・オースティン・タッチ!
あの映画、オースティン小説らしく、ただ結婚するだけの話なのに、ヒューが求婚する場面では、思わず「やったー!」と大感動してしまいました。
「いつか晴れた日に」は、DVD持っています。アン・リー作品というのもですが、実はジェーン・オースティン ファンでもあるので大好きです。確かにヒュー・グラントがエマ・トンプソンにプロポーズするシーンは、感涙ものです。また見たくなっちゃいました♪ちなみにベスト1は、コリン・ファースの「高慢と偏見」です♪♪