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かつて学生の頃、学校で手芸の時間に刺繍を習いました。あの頃は結構、刺繍をやったものですが、今ではまったくと言っていいほど刺繍とは無縁…。フランス映画「クレールの刺繍」(03)を見た時も、そんな事を思い出していましたっけ。
スイスから、刺繍の映画がやって来ます。「マルタのやさしい刺繍」(06)、監督はベティナ・オベルリ。スイスの映画人は全然わからない私ですが、予告編を見てとっ~ても見たくなりました。主人公は80歳の老女、マルタ・ヨースト(シュテファニー・グラーザー)。
スイスのトループという小さな村に暮らすマルタは、最愛の夫に先立たれて9ヶ月。生きる気力を失い、習慣だった日曜日の教会にも行かなくなり…。心配したのは友だちのリージ(ハイジ・マリア・グリョスナー)、フリーダ(アンネマリー・デュリンガー)、ハンニ(モニカ・グブザー)たち。
3人は、合唱団の破れた旗の修理を依頼しに来ました。マルタは若い頃刺繍が得意で、何かすることで悲しみを忘れさせようと思ったのです。ベルンの町の布屋に出かけると、マルタはあることを思い出します!
それは若かりし頃の夢、自分のデザインしたランジェリー・ショップを開くこと。美しい刺繍を施したランジェリーは、いくつになって女性の憧れ。マルタは、友だちと一緒に雑貨店をランジェリー・ショップに変えて、オープンさせようと頑張ります!
友だちも、それぞれ悩みを抱えています。長年の思い込みで、自分はアメリカに住んでいたと信じているリージ。老人ホームにいるフリーダ。息子によって、体が不自由になった夫をホームに入れられそうなハンニ。みんなの夢になったショップ・オープンも、保守的な村では簡単にはいかないのでした。
マルタの息子で村の牧師ヴァルター(ハンスベーター・ミュラー=ドロサート)は、セクシーな下着なんてとんでもない!と、立ち退きを要求!どうするマルタ!?どうなるランジェリー・ショップ!?
監督のオベルリは、1972年ユングフラウ地方・インターラーケン生まれの女流監督。女性の視線で描く、おばあちゃんたちの映画。劇中に出てくるランジェリーたちの刺繍の素晴らしさ、美しさはうっとり。80歳を過ぎて生きる喜びが見つかるなんて!まだまだ、頑張らねば。
スイスから、刺繍の映画がやって来ます。「マルタのやさしい刺繍」(06)、監督はベティナ・オベルリ。スイスの映画人は全然わからない私ですが、予告編を見てとっ~ても見たくなりました。主人公は80歳の老女、マルタ・ヨースト(シュテファニー・グラーザー)。
スイスのトループという小さな村に暮らすマルタは、最愛の夫に先立たれて9ヶ月。生きる気力を失い、習慣だった日曜日の教会にも行かなくなり…。心配したのは友だちのリージ(ハイジ・マリア・グリョスナー)、フリーダ(アンネマリー・デュリンガー)、ハンニ(モニカ・グブザー)たち。
3人は、合唱団の破れた旗の修理を依頼しに来ました。マルタは若い頃刺繍が得意で、何かすることで悲しみを忘れさせようと思ったのです。ベルンの町の布屋に出かけると、マルタはあることを思い出します!
それは若かりし頃の夢、自分のデザインしたランジェリー・ショップを開くこと。美しい刺繍を施したランジェリーは、いくつになって女性の憧れ。マルタは、友だちと一緒に雑貨店をランジェリー・ショップに変えて、オープンさせようと頑張ります!
友だちも、それぞれ悩みを抱えています。長年の思い込みで、自分はアメリカに住んでいたと信じているリージ。老人ホームにいるフリーダ。息子によって、体が不自由になった夫をホームに入れられそうなハンニ。みんなの夢になったショップ・オープンも、保守的な村では簡単にはいかないのでした。
マルタの息子で村の牧師ヴァルター(ハンスベーター・ミュラー=ドロサート)は、セクシーな下着なんてとんでもない!と、立ち退きを要求!どうするマルタ!?どうなるランジェリー・ショップ!?
監督のオベルリは、1972年ユングフラウ地方・インターラーケン生まれの女流監督。女性の視線で描く、おばあちゃんたちの映画。劇中に出てくるランジェリーたちの刺繍の素晴らしさ、美しさはうっとり。80歳を過ぎて生きる喜びが見つかるなんて!まだまだ、頑張らねば。
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