だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

フェルメール・ブルーを見に!

2007-08-22 21:25:42 | 展覧会
コリン・ファースがフェルメールを演じ、スカーレット・ヨハンソンが名画“真珠の耳飾りの少女”のモデルとなった少女グリートを演じた、映画「真珠の首飾りの少女」(03)。コリン・“ミスター・ダーシー”・ファースの大ファンの私にとって、たまらなく好きな作品。

もちろん、オランダ出身のフェルメールの絵画も大好きです!これまでもフェルメールの作品は、ポチポチと来日しています。本名ヨハネス・フェルメールは、1632年10月31日オランダのデルフトに生まれました。1642年にメーヘレンに転居。作品は高い評価を受けていました。

しかし、フェルメールはわずか43歳で死去。現存する作品は、30数点しかないそうです。その意味でも今度の展覧会は必見です!国立心美術館で開催の“フェルメール 「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展”です。“真珠の首飾りの少女”や“手紙を書く女” “水差しを持つ女” “レースを編む女”などの代表的な作品の中でも、“牛乳を注ぐ女”は初来日です。

特に“フェルメール・ブルー”と呼ばれる、彼独特の青が有名。その青は、ラピスラズリという鉱石を材料にして作られた“ウルトラマリンブルー”という絵の具のこと。フェルメールの青は、絵の中で鮮やかに自己主張しています。ターバンやスカートなどの衣服や、テーブルクロス、イスのクッションなどにも使われています。

今度の展覧会のメインは“牛乳を注ぐ女”ですが、他にもハブリエル・メツーの“食事をする女、通称「猫の朝食」”や、ヤン・ステーンの“オウムに餌をやる女、バックギャモンをする二人の男と他の人物たち”のような、オランダ風俗画も展示されますので、期待です♪作品は、こちらでも確認できます。

暑さが一段落したら、六本木にフェルメールを見に行きましょう!

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