だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ああ、“コーラスライン”!

2008-08-27 21:49:35 | 映画
ああ、“コーラスライン”!マイケル・ベネットが生み出したこのミュージカルは、1975年4月15日オフブロードウェイの名門劇場パブリック・シアターで開幕しました。新作ミュージカルのコーラス(脇役)のオーディションに集まった、若きダンサーたちの熱い物語。

作品は大ヒットし、7月25日にはブロードウェイのシューバート劇場へ移行。1990年4月28日の千秋楽まで、15年間のロングラン記録を作り、合計6137公演を重ねました。ちなみに日本での公演は、劇団四季によって1979年9月24日初演で、今も上演される人気の舞台です。

ベネットが原案・振付・演出し、マーヴィン・ハムリッシュが音楽を担当したこの作品は、リチャード・アッテンボロー監督、マイケル・ダグラス主演で1985年映画化。大いに楽しみました。

舞台の方は、2006年10月5日ショーエンフェルド劇場でリバイバル上演されました。(09年8月17日閉幕予定)そして映画もやって来ます!それが、「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」(08)です。監督は「アイム・ノット・ゼア」(07)の製作者ジェームズ・D・スターンと、アダム・デル・デオの2人。

映画は、06年の舞台のオーディションの様子をドキュメンタリー映画にしています。90年の閉幕以来15年ぶりの上演に、物語そのままに役をGETするために集まったダンサーたち!3000人の応募者、合格するのはわずか19人。

最終選考までの8ヶ月間、映画はこの過酷なオーディションを私たちに見せてくれます。そのドラマチックさに感動、感動、ひたすら涙…。

舞台を生きる主人公たちは、マイク・コスタファローネ、ダン・カー、マギー・ウィンズロウ、コニー・ウォング、グレッグ・ガードナー、シーラ・ブライアント、ボビー(ロバート・チャールズ・ジョセフ・ヘンリー・ミルズ3世)、ビビ・ベイゼンハンマー、ジュディ・ターナー、リチー・ウォルターズ

アル(アラン)&クリスティン・デルーカ、ヴァレリー・クラーク、マーク・アントニー、ポール・サンマルコ、ディアナ・モラリス、そしてキャシーの17名。(残り2名は、開幕すぐに舞台を去ります)この名前を見て、持ち歌が浮かべばそれはもう!コーラスライン・マニア。この映画は、必見です!

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