だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

バレエを見る歓び

2007-11-18 22:00:19 | 映画
バレエ。なんて、ステキな響きなんでしょう。猛~烈なファンではないのですが、映画、演劇が好きな私としては、バレエも大好き。もっと舞台を見に行くべきですね。もう何年も前のこと、来日したミーシャことミハイル・バリシニコフの舞台を見ました。その後、玉三郎さんと共演した舞台も見ましたっけ。

映画の中で描かれるバレエもさまざま。バレエを目指すダンサー物語や、バレエとヒップホップのコラボなんてのもありました。バレエ・ダンサーが俳優として出演する映画も。その代表作が、「ホワイトナイツ」(85)。ミーシャが今は亡き、グレゴリー・ハインズとダンス共演を果たしました。出演2作目のイザベラ・ロッセリーニが、初々しかった…。

この映画の中でミーシャが、レニングラード(現サンクトぺテプスブルグ)にあるキーロフ劇場(現マリインスキー)で踊るシーンには、ひたすら感動~。まさに聖地!98年9月、私も行って見て来ました。歴史、革命、バレエ、芸術、美術、ああ~たまりません。また、あらためて行ってみたいです。

ところで、ロシア・バレエ団といえば…バレエ・リュス。感動のドキュメンタリー映画がやって来ます!「バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び」(05)。監督・撮影はダニエル・ゲラー、共同監督にデイナ・ゴールドファイン。2000年にニューオリンズで開催された、元団員の“同窓会”を紹介しています。

1909年天才興行師セルゲイ・ディアギレフが、パリのシャトレ座で旗揚げしたロシア・バレエ団。“バレエ・リュス”と呼ばれ、今日のモダンバレエの基礎を作りました。映画にもなった“ニジンスキー”を生み出し、パリを中心に活動しました。バレエ団は、1929年ディアギレフの死と共に解散。

ロシア革命、第1次・第2次世界大戦、激動の20世紀を走り続けた“バレエ・リュス”。映画には、現在もお元気な80歳、90歳の元劇団員が当時を語ります。歴史として見るバレエにも、興味津々です。クリスマスには、この映画を!

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