だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

無人のNY

2007-11-21 22:07:48 | 映画
映画の原作になる小説を多く生み出している作家、代表格はウィリアム・シェークスピア?それとも、スティーヴン・キング?う~む。私の好きな作家に、リチャード・マシスンがいます。1926年2月20日ニュージャーシー州生まれ。小説家で、特にSFやホラー、ファンタジーなどが得意、さらに脚本家でもあります。

作家デビューは、1954年の『吸血鬼』“I AM LEGEND”。TVシリーズの「ミステリー・ゾーン」も♪他には…
 『縮みゆく人間』 → ジャック・アーノルド監督「縮みゆく人間」(57)
 『渦まく谺』 → ケヴィン・ベーコン主演「エコーズ」(99)
 『夜の訪問者』 → チャールズ・ブロンソン主演「夜の訪問者」(70)
 『激突!』 → スティーヴン・スピルバーグ監督「激突!」(71)
 『地獄の家』 → ロディ・マクドウォール主演「ヘルハウス」(73)
 『ある日どこかで』 → クリストファー・リーヴ主演「ある日どこかで」(80)
 『奇蹟の輝き』 → ロビン・ウィリアムズ主演「奇蹟の輝き」(98)など

デビュー作の「I AM LEGEND」の映画化には、64年の未公開作「地球最後の男」 シドニー・サルコウ&ウバルド・ラゴーナ監督、ヴィンセント・プライス主演のオリジナルと、71年の「地球最後の男 オメガマン」 ボリス・セイガル監督、チャールトン・ヘストン主演のリメイクがあります。へストン版を見ています。

中ソ細菌戦争による疫病で、荒廃した世界。人類はほぼ死滅し、残っているのは異形の亡者と化していました。細菌の開発者である科学者ネビル(ヘストン)は、自らの血清でただ1人ロスで生存。しかし地球最後の男は、果てしない闘いの日々を送ることに…。このストーリーがその後の“吸血鬼”や“ゾンビ”の原型となったのです。

そしてリメイク再び!今度はウィル・スミス主演の「アイ・アム・レジェンド」(07)です。2012年。3年前の地球規模の災厄で無人となったNYに、たった1人で生きている科学者のロバート・ネビル(スミス)。シェパード犬のサムだけが、唯一の話し相手。誰もいない店から必要な物を手に入れ、セントラルパークに畑を作って自活しています。

無線を使って、他の生存者を探す毎日。果たして、呼びかけに応える者は?そして、現状を変える事はできるのか?誰もいないNY、信じられない…。結末を見なくては!

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