だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

形而上絵画のデ・キリコ

2024-07-26 14:24:47 | 展覧会
毎日、本当に暑いです。上野は暑いだろうなと思いつつ、東京都美術館で開催中の「デ・キリコ展」に行って来ました。久しぶり。

もう4月から開催されているので、お出かけされた方も多いかも。上野の山は本当に暑くて、歩いているのは海外からの観光客ばかりの感あり。

おかげさまで美術館は比較的空いていて、美術ファンにはお勧め。さらに館内は涼し~い。本展は、1888年7月10日、イタリア人の両親の元…

ギリシャのテッサリア、ヴォロスで生まれたジョルジョ・デ・キリコ(1978年11月20日没)の大回顧展。初期の作品から、90歳で亡くなるまでの…

100点以上の作品が展示されています。世界中から集められたその作品は、自画像、肖像画を始めに、デ・キリコの代表作である1910年代の…

<形而上(けいじじょう)絵画>の数々、その後の展開を順を追って見ることができます。形而上絵画は、メタフィジック絵画とも言われ…

シュルレアリスム絵画の先駆とされます。主な作品は『17世紀の衣装をまとった公園での自画像』(1959年)、『弟の肖像』(1910年)、

『バラ色の塔のあるイタリア広場』(1934年頃)、『「ダヴィデ」の手がある形而上的室内』(1968年)、『予言者』(1914~15年)、

ポスターの『形而上的なミューズたち』(1918年)、、『ヘクトルとアンドロマケ』(1924年)、『不安を与えるミューズたち』(1950年頃)、

『オデュッセウスの帰還』(1968年)、『燃えつきた太陽のある形而上的室内』(1971年)など、見応えたっぷり。マヌカンに会いに出かけましょう

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