だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

今度こそ、オスカー!

2011-01-01 17:56:58 | 映画
コリン・ファースのファンです。「シングルマン」(09)、素晴らしかったですねぇ。トム・フォードの美意識満載の演出と、コリンの演技にひたすら見惚れた作品でした。共演者もみんな美しく、ジュリアン・ムーアのファッションも大いに楽しみました。

この作品でコリンは、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、ヴェネチア国際映画祭・最優秀主演男優賞受賞、英国アカデミー賞(BAFTA)主演男優賞受賞と、高い評価を得ました。納得。まさにノリに乗ってるコリンの最新作は…

NY批評家協会賞男優賞受賞、LA批評家協会賞男優賞受賞、英国インディペンデント賞主演男優賞受賞他、すでに多くの賞を受賞。ゴールデン・グローブ賞主演男優賞ノミネートなど、話題の作品「英国王のスピーチ」(10)です。

監督は、ヘレン・ミレン主演「第一容疑者 姿なき犯人」(03・TVM)のトム・フーパー。主人公は、英国王ジョージ6世。ジョージ5世には4人の息子がいて、ディビッド皇太子の弟アルバート王子(コリン・ファース)は、幼い時から吃音症でした。

ジョージ5世が亡くなり、ディビッド皇太子はエドワード8世となるのですがアメリカ人のウォリス・シンプソン夫人と結婚、退位します。急遽アルバート王子は、ジョージ6世として即位することになるのでした。

それまでも何人もの言語聴覚士の治療を受けていたアルバートでしたが、一向に改善しない夫を心配し妻のエリザベス・バウエス=ライオン(ヘレナ・ボナム=カーター)は、スピーチ矯正の専門家ライオネル・ローグ(ジェフリー・ラッシュ)を訪ねます。

独自の治療法でアルバートに接するライオネルと、献身的な妻の愛情に支えられるアルバート。国王になってから、折しもヒトラーの率いるナチスドイツが台頭し、ヨーロッパでの開戦を余儀なくされ、国民は王の言葉を待ち望んでいました。

果たして、ジョージ6世はどんなスピーチをするのでしょう?現在のエリザべス女王の父、ジョージ6世の本当の物語。共演は、ガイ・ピアース、ティモシー・スポール、デレク・ジャコビ、ジェニファー・イーリー、マイケル・ガンボン。

「アナザー・カントリー」(83)以来、ずっと見続けているコリン。またまた、大好きな作品が増えそう~。待ちきれません。

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