だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ホドロフスキーだから、できた夢の映画

2016-10-17 20:28:38 | 映画
「エル・トポ」(69)や「ホーリー・マウンテン」(73)、「サンタ・サングレ/聖なる血」(89)で有名な、チリ出身のアレハンドロ・ホドロフスキー監督。

1929年2月7日生まれなので、今年87歳。3作は未見でしたが、監督の作品で初めて見たのは「ホドロフスキーのDUNE」(13)でした。

1975年にどうしても映画化したかった、フランク・ハーバート原作の『DUNE』でしたが、様々な理由で頓挫。その全貌をフランク・パヴィッチ監督が…

ホドロフスキー監督や関係者たちのインタビューなどで描いたドキュメンタリー。見れば見るほど、実現して欲しかった!せめて、本作だけは見て頂きたい。

実は未公開の作品があったんです。知りませんでした。それが、ホドロフスキー監督「ホドロフスキーの虹泥棒」(90)です。放題の監督名は、日本ならでは。

「DUNE」のおかげです。なにしろ26年ぶりの初公開。出演者の名前を見ただけで、これは奇跡です。良かった…。自分の飼っているダルメシアンにしか…

関心がない大富豪のルドルフ(クリストファー・リー)。ある晩、遺産相続にしか関心のない親族たちを招いて、晩餐会を開きます。そこへ、ルドルフが常連となっている…

売春婦たち<レインボウ・ガール>がやって来ます。どんちゃん騒ぎを繰り広げるうち、心臓発作で昏睡状態になってしまうルドルフ。遺産の行方を心配する親族たち。

甥のメレアーグラ(ピーター・オトゥール)は彼らの話を聞いてしまい、こっそりその場を立ち去ります。5年後、メレアーグラはコソ泥のディマ(オマー・シャリーフ)と…

遺産を待ちながら、地下下水道で暮らしていました。果たして?「アラビアのロレンス」(62)で主演した2人。28年後の共演はどんなでしょう、ねっ?

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