【試行錯誤の家庭菜園】

無農薬有機栽培をしていますが、「自然農法」に憧れています。

採蜜に使用しているだし袋

2015年07月10日 | 日本ミツバチ
■数日前に日本ミツバチ採蜜 2015年7月10日


栗山に置いた日本ミツバチ群は、手がかけられないでいたら

春から逃去されたり、いつの間にか戻って?いたり、

結局、去年より減った。


同じ場所に巣箱を増やし過ぎても手が回らないので、

自然に任せる方がいいのかと思うこの頃。


そこで、今年の分蜂群を実家の山にも持って行った。


実家の山には、夏ミカン、温州ミカン、金柑など、柑橘系と、

栗やしきみや枇杷など、花の咲く木ばかりが植わっているので、

蜂にとったら最高の環境だろう。


↓ 今回初めて採蜜した蜂蜜は、舐めてみると明らかに柑橘と判る

スッキリした味わいだ。(*^_^*)





↓ この巣板に詰まっている蜜を ↑ 瓶詰めにしているのだが、

日本ミツバチの巣板はやわらかくて崩れやすいので、

遠心分離機などでブンブン回さず、垂らして濾している。


去年の採蜜の様子は、← こちらクリック♪





濾す時には、お茶パックの大判のような業務用のだし袋を使用している。





不織布のようで、かなり細かい。

採蜜の後は、残りの蜂蜜をミツバチに戻し与え、

蜂蜜がすっかり無くなったら、この袋の中に巣を入れて重石で沈めて煮ると、

屑が中に残り、綺麗な蜜蝋が浮くので、それを冷やし固めてとる。


その様子はまた後日…。