冨士参詣臨時便

　今日は久しぶりに寿司を食べてきた。体の具合が良くなって重い物を食べたがるようになったが、そろそろさっぱりしたものも食べたくなってきたのだ。

　板前：「お客さん、何にします？」
　私：「取りあえずビール中生。それから特上にぎりに、単品で玉を付けてください」
　板前：「へい、毎度！」

　……というのをやってみたい！しかし私は、婚活市場では見向きもされない安月給の警備員に過ぎないのだ。身分相応に、回るお寿司にする。そういえば、巷ではどこかの寿司チェーン店が超高額のマグロを競り落としたということで、ニュースになっていたな。私も魚のマグロは好きだが、鉄道の“マグロ”は嫌いだ。因みにネットユーザーと兼業している鉄ヲタは、“マグロ”ではなく、“グモ”という。意味？まあ、アンサイクロペディア辺りで調べてほしい。このブログでグロテスクな話は御法度だ。
　ところが、だ。びんちょうマグロを食べている時、実家からメールがあった。何でも、実家で飼っている犬（柴犬の雑種。雌。先祖は絶滅した仙台犬であるという）が１４歳で大往生したとのこと。これが今日の臨時便を出す理由である。ペット斎場がいっぱいなので、火葬するのは明後日とのこと。これも、震災絡みによるものだろうか。次のペット（多分、また犬）を探すことで、前向きにお願いしたい。