以前、「箸良く盥水を回す」で紹介した鍵山秀三郎氏(イエローハット相談役)は、掃除に人生を学びながら、様様な社会問題が顕在化する日本を「美しく精神的に豊かにしていきたい」とされています。ー
校内が荒れていた学校で、掃除をしていくうちに生徒の表情が変わり、数年ぶりに運動会が復活した、という事例が出てきた。
今の企業を見ていると、人を幸せにしながら発展している企業よりも、むしろ人を不幸せにしながら膨張している企業の方が多いのでは。しかもそうした企業の経営者がなんら恥じることがない。企業とはそういうものだという考えで経営している。とてもおかしなことです。
大きな努力で小さな成果を求めるのには無理がないが、その逆(小さな努力で大きな成果を求めること)の生き方には常に危険や不安がつきまとう。
人より別段商才があるわけでもない私が、理想に向かった会社づくりを続けられたのも掃除のおかげだと思っています。「一つ拾えば、ひとつだけきれいになる」。ー
「人はパンのみにて生きるにあらず」。善い事と美しい事が一致した事例として上げました。
校内が荒れていた学校で、掃除をしていくうちに生徒の表情が変わり、数年ぶりに運動会が復活した、という事例が出てきた。
今の企業を見ていると、人を幸せにしながら発展している企業よりも、むしろ人を不幸せにしながら膨張している企業の方が多いのでは。しかもそうした企業の経営者がなんら恥じることがない。企業とはそういうものだという考えで経営している。とてもおかしなことです。
大きな努力で小さな成果を求めるのには無理がないが、その逆(小さな努力で大きな成果を求めること)の生き方には常に危険や不安がつきまとう。
人より別段商才があるわけでもない私が、理想に向かった会社づくりを続けられたのも掃除のおかげだと思っています。「一つ拾えば、ひとつだけきれいになる」。ー
「人はパンのみにて生きるにあらず」。善い事と美しい事が一致した事例として上げました。