健康食品№1 「小田原名産 精選白梅干」

「医者を殺すにゃ刃物は要らぬ。一日一粒の梅干があればいい」との諺があります。梅干で健康を得たい方の為のページ。

積小為大・五常講

2013-10-15 13:41:53 | Weblog
 第56回尊徳祭が、小田原市尊徳記念館を主会場にして、10月12
・13日に開催されました。講談師・田辺一巴(いちゆう)氏による
「二宮家復興」「服部家の改革」の講談講演があり、出席しました。

 「積小為大」とは、小を積んで大を為すこと。百万石の米も一粒
の米が集まったものであり、千里の道も一歩ずつ歩いて到達するも
のだの意。

 荒地内の堀の左右に菜種をまき、収穫した菜種を油に換え、夜学
の灯油とした。独立して家を再興するために学を志し、その費用捻
出に自家の荒地(免税地)を使うことを思いつく。その過程で、“
小を積んで大を為す”現実的な蓄積の道を歩み出すのです。

 「五常講」とは、信用組合制度。五常(仁・義・礼・智・信)の
五徳の実践と、連体的な責任制度とで無利息・無担保の融資を行う
こと。

 服部家の奉公人はみな家計を助ける重荷を担っていた。不時の出
費に悩まされることも多く、立替えをしているうちに考えついた。
一人一人の生活の設計を考えて、借金の返済から、将来にそなえて
貯蓄の面倒までみたのです。

 写真は記念館の近くにある報徳小学校の「まごころの像」。村普
請の時、まだ少年だったので不足分として、わらじの提供を申し出
たのです。 小田原梅干 
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