マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

大劇場レポ「白夜の誓い」

2014年12月02日 | 凰稀かなめ様


本日の席は2階席最前列。


大劇場はひろ~いです。東宝よりも前の席との間隔もゆったりしてるように思えました。

劇場建物の入口から劇場迄の間にはお土産などを売っている売店やレストランが軒を連ねています。

通路の天井には豪華なシャンデリア。綺羅びやかです。

なかなか劇場にたどり着きません。


こういうのは東京では見たことないな~




キャトルのかなめ様特集

「白夜の誓い」は、暗転が多くワンシーンづつブツブツ切れてる感じは否めません。初めは1本もの位の長さだったのを、カットカットで短くしたらしいです。

だから心情を深く掘り下げて描く・・というところまでは行ってないのが残念です。

でもグスタフ(凰稀かなめさん)とヤコブ(緒月遠麻さん)の心がすれ違ってしまう瞬間の二人の迫真の演技に胸が締め付けられるようでした。

脚本は突っ込みどころ満載ですが、舞台背景や衣装は美しいし、何より宙組の皆さんがかっこよくて眼福です。

意外にもエカテリーナとソフィアのシーンに感動してしまいました。

幽閉されたグスタフが祈るとチャリーンと鍵が落ちてきて伝説の剣を見つける・・・ところは夢なのかと思ったら、どうやら現実だったようで、これはファンタジー???と一瞬思いましたよ。

あの鍵どこから来たんだろう?

どうやらグスタフが母から貰った十字架のペンダントに隠してあったらしいのですが、私にはわからなかった。

皆は気づいてるのだろうか?疑問。

そんなぶつ切り暗転の多い舞台ですが、かなめちゃんはじめ宙組の皆さん頑張ってます。

「フェニックス」は、とにかく華やか~

三人の神様?をはじめ大階段のかなめ様、カッコイイとしか言い様がない。

怪盗カナメールの七変化では「泣く子も黙るキタロール」とそっくりな「泣く子がもっと泣くキタロール」の場面が私にはツボでした。このシーンは結構日替わりのアドリブみたいですね。リトルチェリーの桜木みなと君も可愛かった。
(同じ横浜出身なので密かに応援しております。)

フェニックスのシーンは本当に感動的でウルウルしちゃいました。かなめちゃんの思いが痛いほど伝わってきて・・・

そういえばみりおんちゃん達が「てる」って指で書いてるのを見損なったので今度は見逃さないようにしなくちゃ。

東京公演はいったい何回観ることになるやら。自分が恐ろしい。

でもやっぱり千秋楽外れた・・・