マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

タカラヅカスペシャル2014

2014年12月22日 | 凰稀かなめ様
宝塚100周年のフィナーレを飾るイベント「タカラヅカスペシャル2014」に行ってきました。

といっても、さすがもう遠征はできず、東京宝塚劇場のチケットも取れなかったので、都内の映画館でのライブビューイングに参加したのですが。

いや~楽しかったなぁ

観られなかった方、ごめんなさいって感じです。

映像なんですが、臨場感たっぷり。

皆さん、本当に楽しそうに生き生きと歌ったり踊ったりしていて、観てるこっちも幸せ~な気持ちになりました。

やっぱり今回のスペシャルが最後になるカナメちゃんとチエさんはチギさんやみりおちゃんより出演場面が多かったようにも思えたけど、次期トップ候補?のスターさん達(私的には大門や朝夏・真風・キキちゃん・柚香光)の見せ場も多く、101年目からの新しい宝塚を象徴するようでした。

メイクした鳳真由さんが大門そっくりでびっくりしました。
ブリリアント~の時もすごく大門を慕ってるようだったしね。そういえばエリザの扮装をした大門は素化粧なのにかなりキマってて美しかったなあ

北翔さん・華形さんが狂言回しのように要所要所に出てきてアドリブなのかどうかわからないんですが、北翔海莉さんの華形ひかるさんイジリがとても面白く爆笑。(花形満~とか)北翔さんはベテランらしく余裕たっぷりで頼もしい限り。かなめちゃんやチエさんが初々しく見えました。

今日は、月組さんも参加の二元中継だったのでいつもより長く途中30分の休憩を挟み3時間半位でしたが、昨日も観た方の話では、月組部分を除いても昨日より長かったのだそうです。

今回のテーマはズバリ「宝塚」ということで、100年間に宝塚で歌われた曲100曲が次から次へと出てきました。

新参者の私でも何となく耳にしたことのある曲が多かったのが驚きでした。

パロディー小芝居は星は「眠らせてもらえない男ナポレオン」(小池センセイに朝四時にダメ出しをくらって眠れない柚希礼音ちゃん)

宙は「風と共に去りぬとモンテ・クリスト伯のパロディー」(レットがアシュレイの陰謀により監獄に入れられすったもんだあったが実はドッキリカメラだった。チャンチャン。)「これでパロディーは終わりですよね?!」というまぁ君にかなめちゃんが一言「君にはこれが始まりだ!」(みたいなニュアンスの言葉です)ジーンとしちゃった

月は、「パック」やら「センチュリー号」やら色んなのが混ざってた。星条海斗さんが面白かった。ほかの組に比べて結構長かった。

雪は早霧さんの龍馬(JIN)に伯爵令嬢のキャラ達が絡んでた。

花は明日海さんの上杉謙信にトートがミックスされてて可愛くカッコ良かったです。

2部ではロミジュリ(龍真咲)やベルばら・愛あればこそ(凰稀&柚希)、うたかたの恋(凰稀&実咲)、私だけに(夢咲ねね)など知ってる曲ばかりで本当に楽しかったです。欲を言えばベルばらのデュエットのフルコーラスを白いお衣装で観たかったなぁ。

レオンちゃんがナポレオンの小芝居の準備のため抜けて4人(轟・凰稀・早霧・明日海)でのトークで轟さんがチエさんのことをジャイアンがジャイアンが・・・と言ってたのが可笑しかったです。

先日大劇場を卒業したばかりのかなめちゃんは、またこうしてこの舞台に立ててすごく幸せですが、なんかしんみりしちゃう・・・と。それを聞いた轟さんは、そんなにしんみりしてるとお客さんが泣いちゃうよと。

そしてかなめちゃん、甲子園坊やが砂を持って帰るように、宝塚のキラキラを拾い集めて帰りたいと言いながら、懐からキャトルレーヴで買ってきたというハンカチを出し、記念に皆さんの汗を戴いて帰ります。と轟さん・みりおちゃん・ちぎちゃんに汗を拭いてもらってました。

カテコでもさっきいなかったチエさんが「私も参加したかったな~運動会の話とか~汗」と言ったらすかさず胸ポケットからハンカチを取り出して「ハイッ!」と。

「うたかたの恋」のデュエットシーンや他でも今日はかなめちゃんがとてもみりおんちゃんに優しく愛情あふれる眼差して見つめていたのが印象的でした。

「うたかたの恋」のような二人をもっと観たかったなぁ~

男役さんはだいたい分かるんだけど、名前がわからない娘役さん達がいたのでプログラムを購入しようとしたら売り切れだそうです。しまった詰めが甘い私。

早く会場に着いたんだから買えばよかったのに。バカバカ・・・