マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

レミゼ♪

2019年05月20日 | ミュージカル
久しぶりの帝劇でレミゼ観劇。




本日の席は2階B列下手寄り。

ジャンジャーン♪と鳴っただけで背中がゾクゾクっと。

やっぱりレミゼはいいわぁ~皆さん、歌がお上手な方揃いなので安心して聴いていられます。

福井バルジャンは若く荒んでいた時と神父様の慈悲によって救われた後の声色も表情も全く違っていてとても良かったです。
神父様とのシーンは勿論のこと何度も目頭が熱くなりました。

ジャベールの川口さん、今まで色々な方のジャベールを観てきましたが初めてジャベールが自ら死を選んだ訳がはっきり分かりました。

濱めぐファンテーヌ、生田コゼットも良かったけど昆ちゃんのエポニーヌが健気で特に印象に残りました。

今回は演出が随分変わってました。バリケードの場面は前の演出の方が好きでした。アンジョルラスが逆さまになってるやつ。

そして今回特に強く感じたのは学生たちと市民との温度差。

市民たちのために命を懸けて戦うという学生たちに対し、武器さえ使えない学生死んでも誰が泣く・・・という市民たち。

何のために命を懸けたのか・・・まさにグランテールの言う通り。本当にレ・ミゼラブル。

でも「民衆の歌」、やっぱりいい曲ですよね。ぞくぞくします。あの一体感がたまらない。

明日は別キャストを観に行ってきます。