春立つ日に、梅花を探して徘徊路 2019-02-05 10:56:01 | 24節気 昨日、「春一番」のブログをアップしたあと、 四月のような陽光に誘われ、いつもの徘徊をした。 ガラケー携帯を開いて「梅撮り」しました。 雲一つない青空が広がっている。 旅客機がキラキラ渡っていった。 ファイル情報 デバイスKYF32 撮影日2019年2月4日月曜日13:46 380.3KB 撮影情報 1/640 秒。 f/2.4 2.96 mm ロウバイは褪せて、梅が代わりに咲き出し、 まもなく爛漫の桜になれば、梨の花が咲き、 新しい年号の時代が始まります。改元の春。
「立春」春立つ日、北陸地方で「春一番」 2019-02-04 10:08:48 | 24節気 きのう3日は「節分」でした。 たにしの爺も、ささやかながら、「鬼は外」「福は内」とやりました。 80粒も食べられないので「八粒」食べました。「一粒万倍」 ご近所からは、「鬼は外」の声が聞こえませんでした。 「節分」は冬と春の季節を分け目です。、 豆をまいたり、恵方巻きを食べたりする行事があります。 最近では「恵方巻き」が全国的に定着したようで、 スーパーやコンビニで大量販売しています。 残品の処理で社会問題にもなっています。 きょう4日は二十四節気の「立春」です。 暦の上では春を迎えたことになります。 「暦の春の初日」にいきなり、北陸地方で「春一番」が吹きました。 ★立春に「春一番」吹く 北陸地方 昨年より10日早く 新潟地方気象台は「立春」の2019年2月4日、 新潟県を含む北陸地方に春一番が吹いたと発表した。 昨年より10日早い。 「上越タウンジャーナル」2019年2月4日 (月) 07:39 当地でも夜半に風が吹き荒れ「春の嵐」の感でした。 朝からはいい天気になっています。 「春一番」は立春から春分までの間に、 広い範囲で初めて吹く、暖かく強い南よりの風を、 気象的に春の訪れとしている。 東風吹かば匂ひおこせよ梅の花~ 主なしとて春を忘るな(菅原道真)
今日は白露でした。 2018-09-08 19:49:59 | 24節気 今日2018年9月7日は二十四節気の白露でした。 野の草に白い露が宿って白く見え、 秋の趣がひとしおに感じられる時候になったという、 季節の変わり目を感じる頃をいう。 足元の花には風に飛ばされたのか露はありません。 空を見上げると夏空と秋空と雲が入り混じる。 正岡子規は季節の雲の姿を次のように表現しました。 「春の雲は綿の如く、夏の雲は岩の如く、 秋の雲は砂の如く、冬の雲は鉛の如く」 古今和歌集の<凡河内躬恒>歌にも、 夏と秋と行きかふ空のかよひぢは かたへ涼しき風や吹くらむ 二つの季節が行き合う空を 「行き合いの空」と言うのだそうです。 季節にはボーダーはないのですね。 人間の世界には「境界」ばかりですね。 1年前の白露の日にもアップしていました。 Gooブログからのお知らせで分かりました。 去年の今ごろは雨続きだったんですな。
連日つづく猛暑、炎暑の2018年の盛夏―きょう7日は立秋 2018-08-07 09:59:25 | 24節気 「災害だ」とまで言われている「2018年の夏」の猛暑。 「身体に危険な暑さ」となっている酷暑、熱暑の最中、 7日は「立秋」です。当地は雨降りになっています。 暦の上では秋になりました。 豪雨で西日本に甚大な災害をもたらした台風12号。 引き続いて台風13号が近づいています。 関東直撃コースで、めったにない大雨?? と予想されています。 台風のあとは、 暦通り秋になってしまうのか。 「夏真っ盛り」の猛暑日に戻るのか。 暑さになれると、身体も慣らされるようで、 雨の朝は、身体も気配も変な具合です。 高齢者には劇的な天気の変動は堪えますね。
2018年大暑の記録、熊谷で41・1度 2018-07-24 09:27:11 | 24節気 昨日7月23日は二十四節気の「大暑」でした。 コヨミ通り、国内観測史上最高気温41・1度。 埼玉県の熊谷市で記録しました。 41度のお風呂にだって熱くて入れない。 大気がそれと同じ暑さになるということ。 高齢者は代謝機能が低下、気温変化に鈍感になって、 知らず内に熱中症になって、死に至るという。 たにしの爺、朦朧と湖と山の記憶の中に居た。 いつまで続く酷暑、猛暑、炎暑、大暑、 体機能、代謝力がマイナス指数になっている。
きょう7月7日は小暑で七夕です 2018-07-07 13:41:31 | 24節気 きょうは二十四節気の小暑で七夕です。 23日は大暑になります。 夏本番になり真夏日が続くのでしょう。 8月7日は暦の上では秋。 立秋になります。 当地方は6月に梅雨明け、夏日が続いて、 台風7号の影響で連日強風つづきです。 7号台風の豪雨が河川を壊し、 列島の地盤を弛め土砂を流し、 被害が広がっています。 たにしの爺、6月後半から、鬱です。 歯と眼のトラブルで鬱陶しい日が続いて、 徘徊中も風が顔のあたると、 しかめっ面になっています。 カメラに残っているファイルから、 撮り置きの写真を並べて、 繰り言を呟き繋ぎアップです。 きょうの大谷選手は、ドジャースの前田投手の前に、 いいところありませんでしたが、 9回の裏、ツーアウト、最終バッターになった大谷、 四球を選んで一塁に出ると、すかさず二盗、 キャッチャーの握り直しで球が逸れる間に三塁へ、 結局、エンジェルスが逆転サヨナラ勝利。 大谷の足が逆転勝ちを呼び込んで、 前田の勝利も消えました。
パキスタン人家族の誕生ケーキを頂きました 2018-03-08 13:08:42 | 24節気 春寒の日が続いています。 3寒4温――この時期は本当「冷えます」ね。 「春は名のみの寒さかな」の本日です。 暖かくなって「眠っていた虫たちが、モソモソし出す」 と言われる「啓蟄」は――今年は6日でした。 この寒さ続きでは「まだまだ、出番じゃないよ」と、 穴籠りをしているのでしょう。 20日の春分の日までには目覚めるでしょう。 ところで、たにしの爺、 ブログにもアップしたように、 「ウズベキスタン」の家庭料理講習イベントで、 ウズベキスタンの日常食を体験しました。 本日は「パキスタンの誕生ケーキ」を体験しました。 ご近所にパキスタン人家族が住んでいまして、 ときどき食べ物のやり取りをしています。 子どもが3人居て、二番目の男の子が、 6歳になった誕生日だということで、 手作り誕生ケーキを届けてきました。 「おお、ハッピーバスデー」と叫んで、 ケーキを受け取りました。 はではでのデコレーションですね。 食べてみるとスポンジは少しべとついていて、 甘味が強めでした。 異文化交流は食べ物のやり取りから。 ウズベキスタンとかパキスタンとか、 「スタン」の文化が地域に押し寄せています
今日は冬至の日です。短日の空は雲多し。 2017-12-22 10:16:56 | 24節気 太陽の位置が1年で最も低くなる日。 明日から日照が少しずつ伸びていく。 「一陽来復」太陽が日ごとに蘇える。 秋に装った山は残照に最後の輝きを見せて、 落葉樹は葉を落として「山眠る」冬になる。 いつもの自然公園は芽吹く春まで静まる。 木道を歩けば辛夷の花芽が膨らみ始めていた。 けふ冬至餘生こたびはいかならむ 水原秋櫻子 さむざむと日輪あそぶ冬至かな 飯田蛇笏 人去つて冬至の夕日樹に煙り 桂信子 胸にぬくし森が支ふる冬至の日 黒木野雨 無為にゐて冬至の日かげ惜みけり 高田蝶衣 燃えてゐし冬至の夕日すぐ消えし 富田巨鹿 日は午後に冬至の空のさゝ濁り 石塚友二 美しき日和続きに冬至かな 八木林之介
いつまで続くの、秋雨は嫌ですね 2017-09-07 14:19:45 | 24節気 停滞している秋雨前線の影響で昨日から雨模様です。 シトシト、ムシムシ、ジトジト、心も濡れる。 きょう7日は二十四節気の「白露」ですね。 草木の葉に露がつく頃とされています。 今朝から道野辺の草は露ならぬ、雨に濡れています。 3日の日曜日に少し遠出を走りました。 ススキが揺れる道とナタマメ、赤唐辛子。 昔懐かしい秋の田圃風景に出会いました。 道の両側には秋の七草のひとつクズの藪。 縦横に茂る緑の葉の間に赤紫色の花房が埋もれている。 ときどき常用している漢方薬の葛根湯の原料でもある。 ところで露と雨の違いはどうなんでしょうか。 雨は空から降ってくる水滴ですね。 露は空気中の水分が気体から液体に変ったもの。 雨は降る、露は宿る、と文芸的には表現されますね。 霧は巻く、霜柱は立つ。空気中の水分変化の状態表現です。 半可通の思い付きを言ったまでです。 違っていたらゴメンなすって。
台風通過中、あとには秋空? そんな気配の秋立つ日 2017-08-07 20:12:58 | 24節気 今日は立秋でした。 秋の気配を撮ってきました。 早くも台風シーズンのように、 太平洋上を何日も徘徊して迷走して、 あげくに日本列島に取り付いた台風5号。 集中豪雨、強風、土砂崩れ、河川氾濫、道路流失。 はなはだ迷惑な徘徊台風ですね。 徘徊と言えば「たにしの爺」の日常です。 爺の徘徊は、人さまには決して迷惑を掛けません。 これまで一度も市の防災無線で捜索放送や、 パトカーの厄介になったことはありません。 位置的・時間の「見当識」はついているつもりです。 そのうちに「私って誰」「何処から来て、どこに行くのか」 自分で認識できなくなる日が来るのだろうか。 認知症になってもブログの更新できるのかな、 認知症の方のブログってあるのかなー。 認知症予備軍的ブログは当サイトですね。
炎暑の下、徘徊のオアシスは緑陰・涼風の道 2017-07-24 20:31:41 | 24節気 23日(日曜日)は二十四節気の大暑でした。 暑気入りの7日の小暑から8月7日の立秋を経て、 23日の処暑まで、暦の上では日本の夏が過ぎてゆきます。 この時期、暑さをしのぐ知恵として、 緑陰効果とか打ち水が風物詩となっています。 近頃の猛暑は木陰に入っていても、熱気が身を包む。 身体の熱気を熱源に小虫がまとわりついてきます。
「暑気入り」梅雨明け前の集中豪雨が多く発生する時期 2017-07-09 13:36:25 | 24節気 列島は豪雨地区と猛暑地区に分断されています。 7日の小暑から「暑気」に入った列島の気象。 まもなく梅雨が明け、本格的な暑さが始まるとされています。 その通りというべきか、異常というべきか。 気象庁は、猛暑、熱中症に注意を呼びかけています。 《日本列島は9日、関東甲信や東北を中心に午前中から気温が上がった。 気象庁によると、同11時20分までに群馬県館林市で34.6度、 福島市で33.7度、東京都練馬区で33.5度を観測した。 午後は35度以上の猛暑日となる所が続出する見込み。 同庁は北海道・十勝地方のほか、東北と関東甲信の大半、 北陸と東海の一部、沖縄に高温注意情報を発表し、 熱中症に十分注意するよう呼び掛けている。》 関東甲信地方の週間天気予報によると、 向こう一週間は、期間のはじめは高気圧に覆われて、 晴れる見込みですが、 気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、 期間の中頃に雨の降る日があるでしょう。 最高気温・最低気温ともに、平年並か平年より高く、 平年よりかなり高くなる所もある見込みです。 降水量は、平年並か平年より少ないでしょう。 一方、九州熊本、大分、福岡では豪雨が止まず、 山の崩壊、河川の決壊、生活地区が流失、 人的にも甚大な被害が続いています。 一日も早く平常の生活に戻れることを祈念しています。 自然・天の配剤は不都合なものです。 丁度よくほどほどにというわけにまいらぬようです。
今日は今年の真ん中の日です。花は半夏生 2017-07-02 10:49:07 | 24節気 青い葉が花期になると上部の葉の表面が白く変色する。 葉の脇から穂状の花茎が出て白い花をたくさんつける。 花期になると葉が変色(白塗り=化粧)する「半化粧」 「半夏生」の葉は繁殖のために虫を誘惑しているのです。 夏の盛りになると白い部分は消えてもとの緑色に戻る 「半夏生」は夏至から11日目の節季にもなっている。 この時期徘徊していると木陰の下によく見られる植物です。 花の出る条件も場所によってかなり差があるようです。
水鳥の遊ぶ春立つ日の池 2017-02-05 12:01:16 | 24節気 晴天が続いている当地では、水辺の光には春の兆しが訪れていました。 今日は雲が厚く広がってきました。久しぶりに雨になるのだろうか。 きのう4日は、2017年の立春でした。 この日のテレビアナの常套句は、「暦の上では今日から春になります」 しかし実際、季節的には春になった訳ではありません。 これからが寒さの本番になります。 立春と言っても、春が立つという意味で、この頃から、 気温の底はピークを過ぎ、 徐々に春めいた気温や天気に変わっていくというわけです。 日本の暦には自然の変化とともに、季節を分ける日があります。 代表的な節目は「24節気」で、カレンダーにも表示されています。 今年、これまでに過ごしてきた節気は次の通りです。 新春早々の1月5日は、寒さが本格的になる「小寒」でした。 1月20日は「大寒」で、一年で最も寒いとされています。 そして2月4日は「立春」。暦の上では春となる日です。 これから先、2月18日は「雨水」、雪が雨に変わり、雪や氷が溶けて水となるとされています。 3月5日は虫たちが動き出す「啓蟄」。 ブログ管理人「たにしの爺」も もそもそしだすことでしょう。 3月20日は最初の四節気「春分の日」になります。 昼と夜の時間が同じになり、本格的な春になり、 サクラ開花宣言があちこちの街から聞こえるようになります。 たにしの爺、4月8日には「ちょ筋」仲間と花見会が約束されています。 みな健康に気遣う歳で、お酒で盛り上がるより、 病院と飲んでいる薬の話で盛り上がります。 花見日和になることを祈っています。
総武本線・下総中山駅から中山法華経寺へ雛の道 2016-02-17 10:32:18 | 24節気 早春の陽光が当地には戻ってきました。 桃の節句まで各地で、街ぐるみ「雛の道」が賑わう時期ですね。 商店、神社、民家で秘蔵の「雛飾り」を見せてくれます。 下総中山駅から、まちなかの商店、中山法華経寺、奥の院、若宮まで、 13日から3月3日まで「中山のおひなまつり」が行われています。 普段あまり行くこともないJP総武本線・下総中山駅から、 重要文化財の五重塔のある中山法華経寺までぶらり、 船橋市と市川市を一直線に伸びる参詣道を歩いてきました。 駅前商店街からお休み処、周辺の寺、法華経寺に至る参道に、 さまざまな雛段飾りや吊るし雛が飾られていました。 JR総武線各駅停車下総中山駅です。 駅前商店街はこんな感じです。 50㍍ほどで国道14号線(千葉街道)を横断します。 さらに50㍍ほどで電車の京成線の踏切を渡ります。 踏切の脇には「京成中山駅」があります。 踏切を越すと総門(黒門)があります。 ここまでが船橋市で、この先は市川市になります。 すぐ右側がメイン会場の中山文化村・清華園です。 古民家を市が譲り受け、ふれあい広場として整備したもので、 雛飾りばかりでなく建物や庭園も楽しめます。 その先には仁王門(赤門)が見えています。 門を潜らないで左手に50㍍ほど行くと、 「中山町会ブース」となっている安房神社です。 堂内には近隣から提供された歴史的な雛人形が展示されていました。 仁王門に戻って、右脇には日蓮上人の大きな立像が鎮座しています。 仁王門を潜って石道の参道に入ると、左右には寺院が連なっています。 お休み処・茶店もあります。 小さな赤い手すりの龍淵橋を渡れば、 正面に五重塔、左サイドに大きな祖師堂が目に入ります。 幾つもの堂が点在する法華経寺の広大な境内になります。 五重塔と祖師堂は国の重要文化財に指定されています。 そのほか由緒ある大小さまざまな堂が点在し、 回りきれないほどでした。 桜の樹が多くお花見にもう一度来て、 ゆっくりしっかり境内を参詣してみたいと思って帰りました。 さまざまなイベントも行われています。 中山法華経寺は千葉県市川市中山二丁目にある日蓮宗大本山。 鎌倉時代の文応元年(1260年)創立。山号は正中山。 日蓮上人の説法と安息の地で、国宝、重要文化財など、 貴重な文物、建物が散在していて、広く信仰を集めている。 最後までお付き合いありがとうございました。 これまでにアップした記事で最長でした。