前回の続きです。
神社の境内から、公民館の庭を通って徘徊の道へ。
サクラがちらほら咲き始めていました。
剪定、施肥作業が行われている梨畑の道を通ります。
5月の連休が過ぎれば、白い花が一斉に咲き始めます。
今はまだ、花は足元にあります。
葉輪の上に赤紫色のヒメオドリコソウ。
赤紫の花を伸ばすホトケノザ。
雪のように咲くユキヤナギ。
葉に先駆けて上向きに咲くはハクモクレン。
黄色い花が揃ってきたレンギョウ。
細かい花が群れ咲くサンシュユ。
垣越しにミツマタ、サンシュウ、レンギョウ
「ポッポさん」に教えていただいたベニカナメ。
土筆もあちこちで伸びていました。
この道を下って根郷川を渡っていけば「鎌スタ」です。
地元民しか知らない間道です。
たにしの爺がいつも通ります。
2017年3月31日・金曜日、「春なかば」
役所の帳簿が切り替わる年度末。予算・決算の仕切り直し。
そして人事異動の季節。昇任者の喜びと決意。
期待の叶わなかった者の落胆と脱力感。
転勤異動家族の悲喜こもごもの人生劇。
最近はほとんどが単身赴任のようです。
企業の人事異動も、団体の役員改選も、
身近なサークルでも役員・世話役の刷新は、
組織の活性化・エネルギーになります。
いい人でも長期の在任は活力を阻害していきます。
●四時之序、成功者去 「十八史略」
「四時の序」春夏秋冬、四季は移り変わる。
季節は役割が過ぎれば、移っていく。
同じように、功を成した者でも去るべき季節がある。
総理・首相・安倍晋三さん、今国会が潮時ではないでしょうか。
巨大与党で一強・安倍さんにひれ伏す自民の領袖たち。
国民から見て、まったく信頼感の湧かない野党指導者ら。
たにしの爺、「この人なら」という後釜が思い至らない。
今の日本、最大の喜劇は、後継者が居ないことです。
「永田町の喜劇」は国民にとって「最大の悲劇」となっている。
明日から4月、後期高齢者の社会負担がシビアになります。
4日は「ちょ筋」仲間で花見。
5日はサークルメンバーでお花見歩き。
天気もよさそうですな。ご同輩。