プロ野球北海道日本ハムファイターズの「鎌ケ谷スタジアム」が赤く染まりました。
27日、28日、ファーム交流戦が行われ、広島東洋カープが登場しました。
いつもは地味なスタンドが元気なカープ・ファンで赤く染まり、日ハム応援団を圧倒しました。
朝までの雨の影響で試合開始が30分遅くなりましたが、
開場11時半前にもかかわらず、10時過ぎには球場外周を半周する赤い人の群れが並んでいます。
宿舎の勇翔寮と室内練習場の前の通路は赤い集団が占拠しています
雨の影響で試合前の練習にグラウンドが使えないので、赤ヘル2軍は室内練習場で調整していました。
球場入りする選手からサインを求めて、
選手が出てくるたびに赤い集団が集散していました。
いつものように日ハム選手のサインサービスもありました。
スタンドの赤い声援は最後までボルテージ一杯で、ハムファンを圧倒していました。
ジェット風船飛ばしも、青のハム風船を圧倒しました。
試合の方は初回に日ハム渡邉、佐藤選手の連続アーチで先制し、
その後もカープ投手陣を打ち込んで10-1で圧勝しました。
「カープ女子」は2014新語・流行語大賞のトップ10にも入った女性カープファンたちです。
同スタジアム事業部も「カープ女子おもてなし鎌スタ観戦ツアー」企画で、
首都圏の「カープ女子」にアピールしました。
東京駅から同スタジアム、市内ホテルをめぐる企画イベントを行い、
試合観戦はもちろんイベント参加などのスケジュールでおもてなしです。
それに対し「鎌スタガール」の呼称で日ハム・ファーム女子応援団を募集しました。
試合当日では綱引きや大玉転がしなど女子対ガールの対決も行われました。
またこの日は「北海道雨竜町デー」として開催されました。
西野尚志町長による雨竜町の紹介と始球式も行われ、
ワンバウンドで捕手のミットに納まって、大きな拍手が沸きました。
同町は有機米で有名で来場者先着300人に「雨竜米450g」ずつプレゼントされました。
ヒーローに選ばれた中村投手に「雨竜米100kg」がプレゼントされました。
また、広島の牡蠣に対抗するように、厚岸の牡蠣の即売もあり人気を集めていました。
今後も同スタジアムは北海道の町村とのさまざまな提携イベントも計画されています。
鎌ケ谷市は北海道に近い街になっています。
28日の試合は広島県出身の漫才コンビヴェートーベンが始球式を行いました。
試合の方は広島カープが8対7で競り勝ち、大歓声でカープファンは満足でした。
鎌スタ☆ガール対カープ女子のイベントも行われ、
大縄跳び対決・試合前のグラウンドで女性限定10人。
大盛カキ氷早食い対決・5回裏終了時に女性限定4人。
「カープ女子」おもてなし役の「DJチャス。」も良かったです。
同スタジアムの夏のイベントはこれからが本番です。
4(土)、5(日)のロッテ戦は「浴衣デー」で浴衣または甚平を着用者は入場無料になります。
さらに4日(土)には鎌スタ☆キッズスクールで「お茶摘み」体験もあります。