たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

<TOKYO街旅・その③>ぐるり東京港「視察船・新東京丸」クルーズ

2016-08-31 17:10:48 | 社会見学

公民館サークルの「街旅」で港区の浜松町界隈に行った続きの最終回です。
「世界貿易センタービルディング展望台」を降りて、
国指定の名勝「旧芝離宮恩賜庭園」に寄った後、
さらに海岸に向かって歩くと「竹芝ふ頭」になります。
伊豆諸島への客船の発着場です。



ちなみに「伊豆諸島」とは台風シーズンの天気図に必ず出てくる、
「新島」「式根島」「神津島」「大島」「三宅島」「八丈島」ですね。
海のアクティブティの拠点として人気です。
この竹芝ふ頭の客船ターミナルから一日に何便も出ています。
夏の夕涼み「東京湾納涼船」もここから出港します。



私たちはふ頭のベンチで、それぞれ弁当ランチにしました。
「新東京丸」乗船予約時間は13時30分です。乗船ターミナルまではふ頭に沿って、
ホテル・インターコンチネンタル東京ベイの脇を通って行きます。
乗船手続きを済ませマリンガールの案内で客室に入りました。
「すごい」大きな団円テーブルを囲んで、
リクライニングソファが置かれています。



カントリースタイルのガイド説明のおじさんが、
ウクレレをかき鳴らしながら「ウェルカム生演奏」で迎えてくれました。
傍らには案内の女性も待機しています。



大きな窓側にも椅子があって目前が海面です。
ガイドおじさんのレクチャーがあって、
「新東京丸」は静かに出航しました。東京港ぐるり90分の旅です。



出航するとすぐ右手には海上バス、レストラン船の発着用の「日の出ふ頭」。
さらに国内貨物のセメントや紙類の雑貨を扱う「芝浦ふ頭」が見えてきます。
貨物の荷降ろしが目に入ります。



レインボーブリッジが前方に見えてきました。下を潜ります。
続いて北海道と東京港の定期航路の基地「品川ふ頭」。



国際物流の中心となる日本屈指のコンテナふ頭「大井コンテナふ頭」が迫ってきます。
大型コンテナ船が同時に7隻が着岸して作業が可能だと言う。



ガイドおじさん、このコンティナヤードの説明に一番、熱が入って、
コンテナ集積・荷降ろしの情景を細かく紹介してくれました。
いま日本で一番、扱い量があって、実績を上げているのは「東京港」だと。



東京湾は単に海だけれど。「東京港」は最大の海上輸送基地であり、
日本を代表する国際貿易港として、
日本人の生活と産業社会を支える物流の中心となっている。
貿易立国・日本が世界の港と結ばれる拠点だと強調されていました。



さらに進んでいくと「羽田空港」の発着誘導ラインが遠望でき、
発着する旅客機が視界に入ってきます。
遠くには京葉工業地帯のコンビナート、海ほたる。
ディズニーランドの建物も見えてきます。



説明おじさん、ガイドの合間にはウクレレかき鳴らし、
カントリーソングもサービスしてくれます。拍手、拍手。
東京港については昔のことから、最新事情まで何でも知っている。すごいおじさんです。
どういう経歴の方か、聞き漏らしましたが、とにかく為になって、楽しいおじさんでした。

中央防波堤外側埋立地、新海面処分場埋立地の外側を回って、
東京ゲートブリッジの下を潜り、お台場の脇に出てきました。





いま、海の森を作るプロジェクトが進行しています。
中央防波堤外側埋立地にゴミと残土の山に苗木を植えて、
水と森の街をつくる「海の森」を作るという。



新東京丸は臨海副都心のお台場を海上から眺めながら帰港します。
2020東京五輪では、トライアスロン、ボート、カヌーなど、
また国際プレスセンターの施設が予定されています。
また、世界最大級のクルーズ船が着岸できる新客船ふ頭も、
「青海」地区に建設中だということです。



日々変化と発展を続ける東京港、そのリアルな姿を目の当りにすることができました。
いっぱい説明してくれたガイドの、
ウクレレガイドのおじさん、ありがとう。楽しい船旅でした。



長々とすいませんでした。
なお、説明文と写真は一致していません。

視察船 新東京丸についてはこのサイトで

<TOKYO街旅・その②>今に残る大名庭園「旧芝離宮恩賜庭園」

2016-08-29 15:12:53 | 社会見学

公民館サークルの「街旅」で港区の浜松町界隈に行った続きです。
「世界貿易センタービルディング展望台」から、
「浜松町駅」を挟んで眼下に見えた、
国指定の名勝「旧芝離宮恩賜庭園」に寄りました。



入り口(入園料65歳以上は70円)で戴いたチラシによりますと、
旧芝離宮恩賜庭園は大久保忠朝上屋敷の庭園楽寿園が始まりで、
典型的な「池泉を中心とした回遊式庭園」と言うことです。



都心の高層ビルがのなかに位置している上に、
有料庭園と言うことで手入れも行き届いていて、
ビル街のオアシスのようです。



小石川後楽園と共に東京に残る江戸初期の大名庭園の一つ、
宮内庁管理の離宮を経て、大正13年東京市に下賜され、
東京都港区海岸にある都立庭園として公開されたものです。
都内通学・通勤50余年でしたが初めて訪れました。



池を中心に島と地割りと石組み見事に配置されています。



季節の花暦によりますと、
ロウバイ、スイセン、ウメ、サクラ、ハナショウブの春の花から、
ハギ、キンモクセイ、ツワブキ、モミジの秋の花まで愛でる事ができると言う。
季節ごとに訪れてみたい庭園ですね。



池の周りには刈込まれたクロマツ、タブノキの樹木が目に付きました。
ムクゲの花が盛りでした



池に写すビルの影も風情があって心地よいシーンに出会いました。
ビルに灯りが点った頃のシーンも好いのでしょうが、
残念ながら開園時間はAM9~PM5と短く、
夜景は見れないようです。



この後、私たちは「竹芝ふ頭」に向かいました。

「関ヶ原・敗者たちの勝算と誤算」(著者:武光誠、大型活字文庫)を読む

2016-08-27 13:49:25 | 本・読書

市川市中央図書館の大型活字本のコーナーで見つけてきました。
大変興味深く、一気に読み終えました。実に面白いです。

いま、NHKの大河ドラマ「真田丸」が関ヶ原の戦い前夜に差し掛かっています。
主君・秀吉の遺言を無視し、勝手に振舞う徳川家康。
許せない石田三成は、家康成敗を決意する。
最も信頼できる武将・大谷吉継に協力を要請するが、‥‥



この大型活字本「関ヶ原・敗者たちの勝算と誤算」は、
石田三成と西軍の中心になった大谷吉継はじめ、
安国寺恵瓊、毛利秀元、上杉景勝、立花宗茂、真田昌幸、島左近、
宇喜多秀家、小西行長、直江兼続の12人の武将たち。

関ヶ原の戦いで徳川家康と敵対する側に立った所以と、
理想、野望、義理、保身、打算が渦巻く戦国ドラマを通して、
敗者たちの思いと運命の変転と生き様が描かれています。
大型活字でストレス無く、一気に面白く読み終えました。



石田三成は「反徳川家康」同盟の形成に自分を追い詰めていく、
石田三成はなぜ、徳川の天下取りを忌避したかったのか――

冒頭に置かれた章――石田三成から終章の直江兼続まで、
反徳川陣営に参加に至る葛藤、思惑、戦さの最中の優劣、
勝算、裏切りなど各武将の心理状態、心情に分け入って、
史実をもとに、筆者(武光誠)はリアル想像で筆勢を進めます。
そのときの状況と独白で構成された臨場感一杯の戦国フィクションでした。



三成はつぶやく、
「大きな流れに身をまかせるのは、楽だ、しかし、それに、何の益があるだろうか」
――この日本には夢を追って生きる侍が多くいる。かれらの夢を叶えるためならば命も惜しまない。

「しかし」と三成はつぶやく。
――かけがえのない「侍の夢」を奪うのが、家康どのだ。
すべての侍は家康どのの天下の下、
忠実な番犬、小役人、あるいは農夫たちへの奉仕者に成れというのか。

石田三成は、このとき家康と対決する道を選択した。
「われら戦国の男子は、己の器量を用いて思うままに出世することを夢見てきた」
徳川の秩序は「生まれたままの身分にあった生涯をおくれ」と言う。

三成は声をだして言った「徳川の支配のもとで、ただ生きていくだけで良いのか」
そして三成は自分に語りかけた。
「『己の技で一国一城の主たらんとする武士の夢』よ。この夢を持つものが集えば、
『豊臣の世を保つ』理想が具現化する」

決意を込めた三成の書状が樽井宿(大垣)にいる大谷吉継に発出された。
大谷吉継は三成と並ぶ「豊臣恩顧の武将」だった。
第二章は、いま歴女たちの間で真田幸村と人気を二分する「大谷吉継」の、
「起つか退くか」葛藤がドラマチックに描かれます

作者の武光誠さんは、1950年、山口県防府市生まれ。
1979年、東京大学大学院国史学博士課程を修了。現在、明治学院大学教授。日本古代史を専攻し、
歴史哲学的視野を用いた日本の思想・文化の研究に取り組む学者さんです。(同書から抜粋)
日本の歴史物語など多数の作品があります。

NHK真田丸は「武士の夢を追う三成」が、
「階層固定化をもくろむ腹黒・家康」に追い込まれ、
抜き差しならぬ状況から「勝算無き」関ヶ原の戦いに向かいます。

また、NHK[BSプレミアム]2016年8月25日(木) 午前8:00~9:00(60分)
英雄たちの選択「大谷吉継 関ヶ原もうひとつのシナリオ 誤算に消えた西軍必勝」
の再放送がありました。奇しくも同番組を見ました。
秀吉死後の豊臣政権を支え、家康からも信頼された大谷吉継。
なぜ圧倒的に不利な西軍に加わったのか、
歴史家たちの検証を興味深く拝見しました。

引き続いてこの本を読んでいます。
文字が小さいのでなかなか進みません。



<TOKYO街旅・その①>高層からの眺め「ビルと海が広がる天空」

2016-08-25 16:52:52 | 社会見学

花束に代わってメダリストに贈られたリオ五輪の立体エンブレム。



リオ五輪閉会式で展開された東京2020のプレゼンテーション。
トウキョウがリアル映像で表現されて、
クールジャパンの演出が世界的に話題を集めています。



この件とはまったく関係が無いのですが7月中旬に、
公民館サークルの「街旅」で港区の浜松町界隈に行きました。
白昼の「世界貿易センタービルディング展望」



はじめに「世界貿易センタービルディング展望台」の、
「シーサイド・トップ」に上がりました。
団体入場で500円でした。



都内にはスカイツリー、東京タワー、六本木ヒルズなど、
朝昼、夜景の絶景スポット・高層展望テラスが沢山あります。





浜松町駅に隣接した「世界貿易センタービル」の展望台もよく知られたスポットです。
ビル自体は1970年3月のオープンですから、かなりの昔です。



2009年に「大人の空間」へとリニューアルして、
シーサードに近いと言うこともあって人気になっているのだという。



最上階40階・地上152m、1周200m、視界360度の展望回廊で見る都心の景色は圧巻です。



目の前に東京タワー、六本木ヒルズ、話題のスカイツリーはチョッと遠い。
東京湾、お台場、東京ゲートブリッジ越しに房総半島が見渡せる。



眼下には旧芝離宮恩師庭園が見下ろせます。
目を上げれば、東海道新幹線が上り下り交互に通り過ぎていく。



スカイチャペルもあって、
天にも上る心地で結婚式も出来ます。



キラキラハートのラブスポットの飾り窓もあります。



一階エレベ-ターの脇にはカップル御用達の案内も出ていました。



世界貿易センタービルディング 展望台「シーサイド・トップ」



参考までに東京都の展望案内です

国立新美術館・ルノアール展に行きました

2016-08-21 15:32:47 | 展覧会・美術展

8月22日が最終日になる国立新美術館のルノアール展。
21日から始まった「読売書法展」に合わせて行ってきました。



混雑する中でのルノアール観賞は避けたくて、
最終日間近になる前に行きたかったのですが、
同居人の出品している書法展が20日からあり、
同門社中仲間の作品の撮影を兼ねて行くので、
この日まで待機させられていました。



乃木坂の国立新美術館には10時半に着きました。
大雨予報の日にも関わらず、それなりに混んでいます。
ゆっくり移動しながら十分観賞できる程合いでした。

 

4月末から開催されている「ルノアール展」については、
テレビ、新聞、雑誌で特集されています。
たにしの爺もNHKの特集で見ていました。

 

しかし、やはり現物を見て初めて知る凄さがありました。
印象派の最高傑作が集まった同展ならではの、
精緻な筆致による色彩の盛り上がりと陰影はさすがです。



今回の目玉はポスターの表紙にもなっている、
木陰での舞踏会を描いた名作で日本初公開の、
「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」です。
大きな絵です。特別コーナーが設定されていました。



たにしの爺としては、この絵より「風景画のコーナー」にあった、
「草原の坂道」が一番に惹かれました。
最も印象派の画家らしい作品で、草原の花の中を、
ピクニックに行く女性たちの輝きが素晴らしく感じました。





次に印象深く好かったのが「ピアノを弾く少女たち」でした。
「幸福の画家」と言われるルノワールの雰囲気を感じる、
見る者を優しくするの色彩に満ちた絵でした。



また今回、45年ぶりに揃って見られることで話題の2点、
「都会のダンス」「田舎のダンス」も同時に観賞できて幸いでした。
ルノワール展公式サイト



今週は上野で「ポンピドゥー・センター傑作展」、
乃木坂でオルセー美術館とオランジュリー美術館、
フランスの主要美術館の作品に触れることが出来ました。



台風が近付いています。
8月も下旬。そろそろ秋の気配も‥‥



上野の森は猛暑でも賑わっていました。「ポンピドゥー・センター傑作展」

2016-08-19 13:59:36 | 展覧会・美術展

本日(8月18日・水曜日)はシルバーデーでした。
台風一過、猛烈な暑さの中、入場料が無料になるので、
上野東京都美術館で9月22日まで開催中の、
フランス「ポンピドゥー・センター傑作展」
―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで―観賞してきました。



パリのポンピドゥー・センターが所蔵する、
珠玉の近現代美術コレクションのうち、
1906年から1977年まで一年ごとにのタイムラインを、
一作家一作品を厳選し構成した展覧会だということです。
モダンアートの70年をたどることが出来るわけです。



絵画、彫刻、オブジェ、写真、デザイン、映像、音‥‥など、
作品は多岐わたっていました。



作品の脇にはそれぞれ作者の美とか芸術に関する、
若干の言葉が表示されていました。
どの作品が、どのように傑作なのか、
たにしの爺には判断できません。



ポスターに選ばれている3作品は念入りに観てきました。
*アンリ・マティスの「大きな赤い室内」(1948年)
*マルク・シャガールの「ワイングラスを掲げる2人の肖像」(1917~8年)
*パブロ・ピカソ「ミューズ」(1935年)
*1945年の展示は「なにもありません」でした。
代わりにエディット・ピアフの歌う「ばら色の人生」が、
静かに流れているだけでした。
「ポンピドゥー・センター傑作展」公式サイト


序でに併設して開催中の開館90周年記念展「木々との対話」
──再生をめぐる5つの風景──を観て着ました。
こっちの方が楽しめました。~10月2日(日)まで。







精緻に木を彫り上げ、彩色されたバラです。
公園のイチョウもインスタレーション作品になっていました。





それにしても、猛暑の中、夏休みの最中のせいか、
上野公園は人が多かったです。



世界遺産に認定された国立西洋美術館も撮ってきました。





猛暑は一服、それとも峠越え??リオ五輪メダルラッシュは続くのか

2016-08-13 17:19:51 | Journalism

今日は雲が多めで、気温は極端に上がらず、
比較的過ごしやすい一日になっています。
徘徊していても汗の出方が少なくなりました。



8月のお盆休みの真っ最中です。
帰省家族や旅行・レジャーの人たちで、
鉄道も、道路も、空の便も人で混み合っているようです。



「夫の実家に子供連れで行きたくない」
という、ママが増えているそうです。
疲れるだけで、楽しくない、そ言う事のようです。



爺の3人の息子たちは盆休みに来たことが無い。
上と下は2人で勝手にやっているし、中は子連れで海外だし。
爺婆も勝手にやっているので静でいいです。



ご近所の中には、庭先に大きなゴムプールを設営して、
集まったお孫さんたちが大はしゃぎする声が聞こえます。
他府県ナンバーの車が路上駐車しています。
夜になると車はなくなります。
実家には泊まらないで、ホテルにでも宿を取っているのでしょう。



リオ五輪の競技日程も半ば近くになりました。
お家芸と言われて、メダルの重圧に耐えたニッポン柔道。
メダルの色は思惑通りではなかったものの頑張りました。

なんと言っても、体操ニッポンが感動の演技で魅せてくれました。
内村選手の「哲学者」のような表情が好いです。
クールな表情の加藤選手が後を引き継いでくれるでしょう。



予選、リーグ戦を戦い続けて決勝に進出して、
メダルに辿りつく過酷な戦いは熱いです。



そんな中で、見ている者には、一番涼しそうな競技、
カヌー・スラロームではないかな~。
カヌー競技で日本人初のメダルを獲得した羽根田選手に天晴れ。

リオ五輪はまだまだ続くけれど、
列島の暑さは徐々に涼しさに向かっているようです。
23日は24節気の処暑です。

思い出写真館①――「山の日」に寄せて蔵出しアルバム

2016-08-11 11:14:18 | 思い出写真館

今日は新しく出来た国民の祝日「山の日」です。
夏日で出かけるのは難儀なので、
昨日からみかん箱を、押入れから引っ張り出して、
昔の白黒写真をスキャンしながらブログネタを探しました。



たにしの爺、昨今は徘徊の日々で暮らしていますが、
若い頃は山にも登っていました。
昭和30年代の初めごろでした。
山の名前が特定できた数枚を並べてみました。



鹿島槍ヶ岳の双耳峰です。
五竜岳頂上から撮ったものです。
右は前衛書家の竹内風声先生です。
山行きにはいつも同行させていただきました。





五竜岳登頂は昭和33年8月10日と記されています。
ちょうど59年前の昨日になりますね。
この写真は五竜岳頂上直下の登りと記されています。



翌年に赤岩尾根から鹿島槍ヶ岳に登ったのかな。
記録がありません。

この3枚は北八ヶ岳を縦走した時のものと思われます。







今後、外出が困難になったらセピア色の写真で昔に戻ることにします。
「思い出写真館」ですね。

8月11日は国民の祝日・山の日になりました

2016-08-10 11:42:25 | 思い出写真館

今年から国民の祝日が一日増えて8月11日は「山の日」です。
8月の祝日は初めてで、年間の祝日は16日になりました。
第一回の「山の日」を記念して、思い出登山にします。
たにしの爺、50数年前の写真を探し出しました。



7月第3月曜日の「海の日」と同じく、
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨として、
国民の祝日「山の日」となったものです。



なぜ「山の日」ができたのか?その背景としては、
8月は学校は夏休みになっている上、
企業の夏休みが集中する旧盆・帰省との関係もよく、
交通・旅行、レジャー関係の経済効果も期待でことなど、





ヘリコプターマネーが天から降ってきています。
アベノミクス効果の一層の向上のため、
皆さん景気よく遊びましょう。



8000歩くらいの徘徊で足が動かなくなる、たにしの爺には、
登山に行くことは、命の危険が伴う恐れ無しとしない歳です。





 もっぱらNHKテレビの日本百名山、
田中陽気の「グレートトラバース」をみて満足しています。



たにしの爺、幾つかの山行き(主に夏山)のなかでも、
一番にかっこよく、見栄えの良い写真をご披露しました。
北アコースで最もポピュラーな表銀座コースです。



中房温泉から、燕岳、槍ヶ岳、槍沢を上高地に下ります。
若かったなー。

8月6日、鎌ケ谷市でも非核・平和を願い黙とう、献花

2016-08-07 05:31:42 | Journalism

6日は、71回目の「広島原爆の日」でした。
広島市では平和記念公園で平和祈念式典が行われました。
オバマ米大統領の被爆地訪問(5月27日)から初めてとなる式典でした。



鎌ヶ谷市においても「非核・平和を祈念する市民の集い」が、
市庁舎隣の総合福祉保健センター玄関脇にある
「被爆した広島市庁舎敷石」「信用金庫敷石」の前で行われました。



8時15分、1分間の黙祷、市の「非核平和都市宣言」の朗読など、
ヒロシマへ思いを寄せて「平和への誓い」を新たにしました。



広島市での平和記念式典で松井市長は、
オバマ米大統領の被爆地訪問の演説を引用し、
「核兵器のない世界を追求する勇気を持たなければならない」と述べ、
「全世界の非核実現」へ決意を発信しました。



私、たにしの爺も6月、ヒロシマを訪れる機会がありましたので、
オバマ大統領の折り鶴に込めた思いに接することが出来ました。
写真を縁者、知人に差しあげています。

なお、9日には、市庁舎前に設置されている「非核平和祈念モニュメント」の前で、
長崎原爆忌に寄せて黙祷、献花が行われます。
地場テレビ局の取材が予定されています。
大勢の参集をお願いしたいと、主催者は呼びかけています。

夏の道野辺の草葉と、花と祷りの8月

2016-08-05 11:08:19 | 散策の詩

今年の8月はいろいろスケジュールがあります。
徘徊人には直接関係するものは余りありません。



6日(土)ヒロシマ原爆忌です。
*当市でも「非核・平和を祈念する市民の集い」が8時からありますので、
黙祷、献花に参加してきます。



*同じ日の朝、8時から「リオ五輪」の開会式があります。
いろいろ波乱含みの大会のようです。
日本選手団は史上最多のメダルラッシュが予想されています。



7日(日)立秋です。暦の上では秋ということになります。
*この日から、「夏の甲子園」全国高校野球選手権大会が開幕です。
9日(火)は長崎原爆忌です。
*この日も当市で黙祷・献花が行われます。



11日(木)新しい国民の祝日「山の日」
13日(日)~15日(月)田舎の盂蘭盆会、もう何年も帰ってないなあ。
15日(月)終戦の日、戦没者慰霊祭
18日(木)前立腺定期健診予約日。
*夕から「サークル有志の暑気払い」



23日(火)処暑
31日(水)二百十日。
*今年は台風の発生はどうなんだろうか。
徘徊人もこの夏を凌ぎ通して行きたいものです。



暑いけれど夕方はいつもの徘徊に出かけます。
7時過ぎても明るかった7月初めに比べ、
暗くなるのが早くなった気がする。



低木が繁茂し、垂れた枝が道幅を狭くしている徘徊路。
行きには無かった蜘蛛の糸が、帰りには顔に絡む。
蜘蛛が飛び交い糸を張り始めたのだ。



汗ばんだ首筋や顔に小虫が飛来してまとわり付く。
熱った体温の熱源をセンサーしてくるのだろう。
熱源を追尾するロケット兵器のようだ。

日本海、東シナ海、南シナ海‥‥物騒な気配に満ちています。
防衛大臣にはナショナリズム意識の高い女性、稲田朋美議員が就任。
東京都知事には「既成支配体制」と戦うヒロイン、小池百合子さん。
アメリカ大統領も女性が就任の公算のようです。
英、独も女性首相です。
世界は紛争が止むことなく・政治も経済も難問山積です。
待ち構えている「ガラスの崖」を突破できるでしょうか。

いっそのこと、中ソが女性宰相になったら、
世界は平和に成る??それとも「女の闘い」に??
徘徊爺の見た真夏の夜の夢かも。

真夏の日ハム<鎌スタ>で水しぶきの大歓声

2016-08-01 16:15:45 | 鎌スタ

プロ野球・北海道日本ハムファイターズが、
福岡ソフトバンクホークスの「タカの爪」に肉薄しています。
ファームの本拠地<鎌スタ>も真夏のシーズンで賑わっています。





例年、夏場に設置される、一塁側の外野スタンド脇の〈鎌スタ☆プール〉
お父さんはスタンドで、子どもさんたちはプールでと人気です。
さらに今年は、球場正面広場が〈ウォーターパーク〉に大変身しました。





7月の最後の週末、29日(金)、30日(土)、31日(日)の3日間、
東北楽天ゴールデンイーグルス3連戦が行われました。





この3日間《鎌スタ☆祭》--2016が開催されました。
スタンドの野球観戦を上回るほどのお子さん連れ家族で賑わいました。





ソーメン流しを楽しんだり、美少女隊による和太鼓の饗宴や、
グランドでのビキニ水着ショーもあったり、
水しぶきを上げてはしゃぐプール三昧の3日間、
真夏の<鎌スタ>は大盛況でした。





フォトチャンネルにしました。
東北楽天ゴールデンイーグルス3連戦は1勝2敗でした。