たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

JAXA・筑波宇宙センタ ーに行って来ました。

2012-03-25 22:28:24 | 社会見学

NPO法人企画による社会見学バスツアーに参加してきました。
「JAXA・宇宙航空研究開発機構」筑波宇宙センター

つくば学園都市には、さまざまな独立法人の研究開発施設があります。
その中でも一番の注目の施設は、広大なJAXA筑波宇宙センターで、
東京ドームの約12個分の広さだという。



主な仕事は人工衛星の開発と打ち上げ用のロケット開発・試験。宇宙飛行士の養成訓練、
そして、国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」の運用管理センター。
リアルタイムで24時間、交信可能だという。

JAXAといえば、話題の中心は、小惑星探査機「はやぶさ」による
イトカワの探査データの持ち帰りでしょう。
(下の写真は宇宙メダカの子孫)



正門から入ってバスの駐車場について、まず目に入るのが
「ロケット広場」に置かれているH-IIロケットの実機。
全長50メートルもある本物のロケットの迫力を体感できる。
縦に立てると後方のビルの高さと同じだという。



スペースドームに入ると正面に100万分の1の美しい地球模型が目に入る。
ドーム内には、これまで数々の成果をあげてきた衛星が
金色、銀色の断熱材が張られて実機が置かれている。
はやぶさ、かぐや、きく7号、こうのとり、……



圧巻は国際宇宙ステーションに打ち上げた日本の実験棟「きぼう」
船内実験室の大きさは「大型バスと」同じくらいだという。







スイッチの周りに打ち付けた金具は、無重力状態で動き回る際、
スイッチやボタンに、誤って触れてしまうのを避けるために付けた防御金具だという。





宇宙服の重量は120㌔あるという、着用には二人係で30分かかる。



おまけに、大洗の水族館でイルカとアシカのショーも見ました。

セルビアのブランディー ラキヤ

2012-03-20 17:26:19 | 頂き物

ラキヤというアルコール飲料を知りました。
バルカン半島の旧ユーゴスラビア・南スラヴ人たちの国民的飲料ということです。

昨年の秋、所属しているボランティア団体の関わったイベントで、
セルビアのベオグラード大学日本語学科卒業のゲストをお招きした際に、
お土産にご持参くださった一品です。

南スラヴとは主にバルカン半島周辺の旧ユーゴスラビアを構成していた
セルビア、モンテネグロ、クロアチア、マケドニア、ブルガリアなどの地域。
これらのお国の国民的なアルコール飲料です。
発酵させた果実から作られる蒸留酒でとても強く、
アルコール度数は40%から60%程度まであるという。



いろいろな果実から作ったものがあって、
スモモ、ブドウ、アンズ、リンゴ、サクランボなどを用いても生産・飲用されているという。
ベオグラードにはラキヤバーが何軒もあって、
市民の溜まり場になっているとのことでした。

いただいたプラム原料のラキヤは45度でした。
オンザロックで飲むと、実に爽やかな飲み心地になります。

国内ではめったに手に入らない代物です。
貴重品として、ときどき食前酒で舐めています。