2005年9月26日の夜「たにし」がアブクを噴いてちょうど10年。
花姿や風景に、小説・映画に、時節に、季節の変わるごとに、
なにやら他愛もない感懐を、徘徊綴りで並べ立ててきました。
爺の本来は、時事・時局問題が守備エリアなんですが、
そっちに関心を向け出すと、硬派な言説が止まらなくなるので、
なるべく触れないことにしています。
気が付いてみたら、今年はこれまでまともな本は一冊も読んでいない。
通勤車内が一番の読書環境だったことを思い知りました。
時間がいくらあっても、自宅での読書は身に入らないし続かない。
新聞記事やニュースもWebで間に合ってしまう。
元新聞人を自認していたものだが、これも加齢現象なのだろうか。
何かの集まりでは「好奇高齢者」です。趣味は「学習すること」です、
などと自己紹介してはいるが、何のことはない、
PCに取り憑いて、Webをハシゴしているに過ぎない。
ところで、たにしの爺はヤクルトのフアンなんです。
国鉄スワローズ以来、ずーっとです。
巨人を負かすと、うれしくてたまらなかったです。
今シーズンは14年ぶりに優勝に近付いていますが、
今日の試合はなんとしても勝ってもらいたかったです。
FAで日ハムからきた大引遊撃手がブレーキだった。
打席では緊張がありあり、もっとバットを振り切ってもらいたい。
巨人の中で一番嫌な「巨人病患者」長野にやられたのはくやしい。
明日は勝たないと優勝が危なくなる。
巨人の先発は、これまた嫌な「巨人病患者」の菅野。
対するヤクルトは石川投手だ。
今日・27日の追記
石川で、2-1で「巨人病患者」の菅野に勝った。
胃が軋む試合でした。M3点灯。
巨人に負ける試合を観るのは神経に悪い。
とにかくどのチームでもいい、
巨人を負かしてくれるとうれしくなる爺です。
子どものころから「多数に寄る時流」が嫌いでした。
写真は群馬県の吾妻川の小野上付近の朝の風景です。
上流には関東耶馬と称される吾妻渓谷もありますが、
建設中の八場ダムによって堰き止められ、
川の姿も変わってしまうのでしょう。