令和3年5月30日 五月最後の日曜日は薄曇りです。
前回に続いて清戸弁財天の薬王寺に関する記録です。
船橋カントリークラブにある史蹟「清戸の泉」の見聞です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/54/5c6420aa2bf025cfb3b2037fda687a90.jpg)
森閑の杜に佇む薬王寺の本堂
お寺から頂いた「由緒書」と境内にあった「案内版」によります。
4枚の版木には、薬王寺の縁起として竜神伝説が彫られていて、
清戸の泉とセットで千葉県の文化財に指定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b9/859b6673623ef9406c7f68decf741bb8.jpg)
清戸の泉と弁財天宮
「清戸の泉附(つけたり)版木」(文政11年9月の在銘)
千葉県白井市清戸字清戸山602
(船橋カントリークラブ8番ホール左側の窪地)にある池を「清戸の泉」という。
泉の中の島には社が鎮座している。(清戸の弁天)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/92/b48cbba776e233ee2195da373490afcf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b2/ab135e080b1219e00ed2646c162fa394.jpg)
この泉について薬王寺に伝わる「(青龍山薬王寺並堂作辨財天女縁起)」、
大同年中(806~808)の旱魃で里人が飢餓寸前であったとき、
諸国を巡る僧が来て竜神に雨乞いをし大雨を降らしたので、
この地に一社を建立して竜神を祀り、
相殿に弁財天を祀って池を掘ったという物語がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/83/c75621c1e09c46c9fee39272ece1bafd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/7f/0cd32335889e5626a53df84495ead387.jpg)
薬王寺で案内して下さったご内儀より情報を得て、
クルマで数分離れた船橋カントリークラブに行きました。
クラブハウスに案内を乞うて、言われる通りに行きました。
要所要所に「清戸の泉」の道標があります。
土曜日とあってプレーをする人も多いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/02/83f4809165b75c77f40e5c7a59845af3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/2c/71617cd7d3e94aa250ca73d0b4be9278.jpg)
樹間の中を案内通りに進むと窪地に沸く泉がありました。
泉の中央には小さな社がありました。
湧き水がサラサラと流れて、枯れることがないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/16/5d81e234a40703b0f7a9e494cdef2aa0.jpg)
ゴルフ場の中に指定文化史蹟が遺されている。
ゴルフ場と言えばグリーンばかり目に付きますが。
鎮守の杜と泉があって、誰でも入れるなんていいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/84/a09688d0cd6a9e7462797097378820fc.jpg)
印旛沼、手賀沼や利根川流域には龍角寺や竜腹寺など、
「雨乞い竜神信仰」に基づく伝承や遺跡が多いが
「清戸の泉」はその代表例であるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7b/3e0392c33d7af97d6d6691e03ee7c390.jpg)
長々とお付き合い下さりありがとうございます。
次回は薬王寺で初めて拝見した「八角蓮」を紹介します。
前回に続いて清戸弁財天の薬王寺に関する記録です。
船橋カントリークラブにある史蹟「清戸の泉」の見聞です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/54/5c6420aa2bf025cfb3b2037fda687a90.jpg)
森閑の杜に佇む薬王寺の本堂
お寺から頂いた「由緒書」と境内にあった「案内版」によります。
4枚の版木には、薬王寺の縁起として竜神伝説が彫られていて、
清戸の泉とセットで千葉県の文化財に指定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b9/859b6673623ef9406c7f68decf741bb8.jpg)
清戸の泉と弁財天宮
「清戸の泉附(つけたり)版木」(文政11年9月の在銘)
千葉県白井市清戸字清戸山602
(船橋カントリークラブ8番ホール左側の窪地)にある池を「清戸の泉」という。
泉の中の島には社が鎮座している。(清戸の弁天)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/92/b48cbba776e233ee2195da373490afcf.jpg)
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この泉について薬王寺に伝わる「(青龍山薬王寺並堂作辨財天女縁起)」、
大同年中(806~808)の旱魃で里人が飢餓寸前であったとき、
諸国を巡る僧が来て竜神に雨乞いをし大雨を降らしたので、
この地に一社を建立して竜神を祀り、
相殿に弁財天を祀って池を掘ったという物語がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/83/c75621c1e09c46c9fee39272ece1bafd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/7f/0cd32335889e5626a53df84495ead387.jpg)
薬王寺で案内して下さったご内儀より情報を得て、
クルマで数分離れた船橋カントリークラブに行きました。
クラブハウスに案内を乞うて、言われる通りに行きました。
要所要所に「清戸の泉」の道標があります。
土曜日とあってプレーをする人も多いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/02/83f4809165b75c77f40e5c7a59845af3.jpg)
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樹間の中を案内通りに進むと窪地に沸く泉がありました。
泉の中央には小さな社がありました。
湧き水がサラサラと流れて、枯れることがないようです。
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ゴルフ場の中に指定文化史蹟が遺されている。
ゴルフ場と言えばグリーンばかり目に付きますが。
鎮守の杜と泉があって、誰でも入れるなんていいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/84/a09688d0cd6a9e7462797097378820fc.jpg)
印旛沼、手賀沼や利根川流域には龍角寺や竜腹寺など、
「雨乞い竜神信仰」に基づく伝承や遺跡が多いが
「清戸の泉」はその代表例であるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7b/3e0392c33d7af97d6d6691e03ee7c390.jpg)
長々とお付き合い下さりありがとうございます。
次回は薬王寺で初めて拝見した「八角蓮」を紹介します。