たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

徘徊路の木株に、ナメコ(?)がぞっくり、びっくりしたな~

2022-10-27 12:53:37 | 散策の詩
令和4年10月27日 秋天晴れ日が戻って来たようです。
列島の空を覆っていた「冷気団」が消えたようですな。
今年になってからブログ更新が疎かになってしまった。

徘徊が日課の「たにしの爺」には、
報告するようなトピックスもない。
足腰は弱くなって中腰ができない。



いつもの徘徊で立ち寄る自然公園があります。
正門からは舗装の道になっていますが、
わき道から入ると高木の林道(はやしみち)です。

先日その林道を歩いていたら、
写真のような「自生ナメコ?」の株が目に入りました。
何年も通っている道でしたが、
こんなものが、あったのは初めてです。
ガラケー携帯で撮ったもので、映りはよくないです。



「たにしの爺」ナメコの味噌汁は好物です。
スーパーで売っている一袋、90何円かです。
あれはみな、販売用に育成したナメコです。



天然のナメコは「ブナ林の宝石」と言われるという。
ところで、写真の「キノコ」は天然ナメコなのか?
こんなにびっしり生え揃って「キモイ」感じもする。
毟ってきて、食べる気にはなりませんでした。



最初に見てから5日目のナメコ(?)の姿です。
誰も採ってはいかなかったようです。



徘徊中にいろいろなキノコが目につきます。
地面から、木株から、倒木から……





でも、自生のキノコって、なんとなく怖~い。

28日朝、4枚の写真を追加しました。



ぶどう畑 山は夕焼け 暮れれば妻恋鹿沢の湯

2022-10-18 20:43:33 | 頂き物
令和4年10月18日 今日も朝は冷たい小雨が……
午後には薄日が差して夕焼けが見られた。
後期高齢者特定検診に行ってきた。
心臓に雑音があるというので、心電図を撮った。

同胞の住む郷から「葡萄が一箱」届いた。
千曲川ワインバレー育ちの名品です。
各種詰め合わせで、粒ぞろい、輝いている。
しばらく、一粒づつ、摘まんで楽しめる。



湯ノ丸高原の麓に広がる一帯、東御市を中心に、
千曲川沿いのエリアが「ワインの里」になっている。
この辺り「たにしの爺」が幼少時は「胡桃クルミの里」でした。
千曲川が遠望できて、はるか遠くアルプスの峰もみえる。



何日か前のNHK深夜便で東海林太郎の特集を聴いた。
「山は夕焼け」という、哀調を帯びた歌詞が流れた。
しみじみと、郷関の山里を偲ぶメロディーだった。

♬山は夕焼け 麓は小焼け……
枯野を辿りゃ 沈む夕陽が、恋しゅてならぬ
心しみじみ 里ごころ
(歌詞の一部の抜粋です)



千曲川は山の陰に暮れても、
湯ノ丸高原は夕日に輝いて赤い。
そんな風景が目に浮かびました。



暮れ行けば 浅間も見えず
歌哀し 佐久の草笛
藤村の「小諸なる…」は東御市の隣です。
そして、湯ノ丸高原を超えた先は「妻恋鹿沢」です。

そうだ、温泉に行こう。
いま行われている「全国旅行支援」キャンペーン
大変な騒ぎのようです。
予約が繋がらない。

注:19日朝、表題の文字を一部変更して再アップしました。
追記:24日、写真アルバムから探し出した2枚を追加しました。

「秋雨冷え」3日続き、身を縮めている

2022-10-07 14:42:48 | 頂き物
令和4年10月7日 今日も冷たい冷雨が降る。
今日も、冷え冷えと3日続きだ。寒い。
出かけることもないので、国会中継を見ている。



国権の最高機関・国会討論も冷え冷えと。虚しさ増す。
入れ替わり、立ち代わり野党代表が、
同じような質問を総花的に、重箱の隅みたいに質す。



岸田総理、総花的に丁寧に同じような答弁を、
滑らかに原稿を読み上げる。
これが「国権の最高機関」のリアルな光景です。
まさに「やってる感」だけです。
民主主義とは「贅沢な浪費」の集積ですね。



ところで、今年もうれしい「里の果実」が届きました。
北関東にお住いの「女流歌人」さんからの頂きものです。
裏の畑の自家農園の収穫物です。



クリは拾いきれないほど落ちて、
サルと供食だそうです。
さっそく栗ご飯で頂きました。
おまけの「八海山」は飾ってあります。

ここ3、4日の寒さ。
山沿いの御地は、きっと冬空でしょう。
御身を労わって、お過ごしください。
「たにしの爺」も頑張ります。
ありがとう。