21世紀の「世界史に記録」される年になっています。
新型コロナウィルスが地球規模で増殖・拡散して、
感染者は1000万人を超しました。
現時点での感染防止策の決め手は、
「人と人が接しないこと」、
「人が動かいこと」です。
社会活動・経済活動の停止です。
「社会・経済活動の瀕死状態」です。
「瀕死は御免だ」と「活動を開始」すれば、
ウィルスが拡散して感染者が継続的に絶えません。
「人の命」か「経済社会の再生」かの緊張感関係が、
「WITHコロナ社会」です。人類の節度が試されている。
ところで7月1日は、
七十二候の半夏生(はんげじょう)です。
半夏(はんげ)とは烏柄杓(からすびしゃく)という毒草植物で、
生(しょう)はこの植物が生ずる季節・時候という意味だそうです。
ハンゲショウは7月初旬ころから花を咲かせるが、
この時に葉の一部の表側だけが白くなることから、
「半分化粧、半夏生」となたっと言われています。
梅雨明けが近い・梅雨明けの頃を指してもいます。
半夏生の日は毎年7月2日頃とされています。
夏至から数えて11日目とされています。
今年は閏(うるう)年でしたので夏至は6月21日でした。
半夏生の日も7月1日になりました。
この日、たにしの爺は82歳にして生まれて初めて、
身体にメスが入る日になりました。怖いです。
さらに7月1日は山開きの日ですね。
夏山シーズンの始まりです。
「WITHコロナ」で夏山、山小屋は様変わりになりました。
爺の知っている「夏山アルプスの山小屋の夜」は、
密密の極みですね。目刺し状態で横になって寝る。
単独行のテント泊まりの山行は密集にはなりません。
もし事故や遭難した場合は救助隊員と密になります。
止み難い山への誘惑に駆られて出かけたくなるでしょう。
夜の東京、官能接待のキャバクラ、ホストクラブ、
ガールズバーが感染の発生地になってきました。
止み難く酒場に行きたい人が感染するのは勝手ですが、
ウィルスを持ち歩く結果、社会に拡散します。
自粛・節制がWITHコロナ社会のマナーです。
「節制」できない一部の人によって、社会全体が「瀕死状態」になります。