![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
ここ1,2年、文庫本の活字が読み辛くなった。
くすんだ紙質に狭い行間の中に、小さい字が埋没して、
集中して読む気力が萎える。ストレスになってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
絵本をめくるように、まったくストレスなく、
活字の塊りが脳内に染みて、中身が流れていく。
この辺のことは既に、池波正太郎さんの鬼平シリーズや、
剣客商売を読んだ記録を述べた際、触れてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_en.gif)
利用させていただいている図書館は市川にあって、
市外利用者の爺は借り出し制限が5冊になっています。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
たにしの爺には、思わぬ本との出会いになってきました。
池波さんのシリーズもの文庫本一冊分が、
大型活字本では3分冊になっています。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_ang3.gif)
そこで2分冊になっている作品を物色します。
大型活字本が何千冊、何万冊もあるわけではありません。
もちろん新刊本もありません。
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定評のあった、知らなかった本があります。
手に取ることが無かった本と出会いました。
既に何冊か、このブログで記録しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f8/19a78541f1fb7ee40e82eafe472cb6ac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
藤沢周平「本所しぐれ町物語」
北原亞以子「その夜の雪」
安西篤子「不義にあらず」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
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前2冊は商人など市井人の物語で、
もう一冊は家督・家に縛られた武家家族の悲劇です。
(この項続く)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pen.gif)
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