この夏の一週間、タイに行く機会がありました。
<ワット・ポー(黄金の寝釈迦仏)編>
バンコクに着いた翌日にワット・ポーとワット・アルンに行きました。
この2寺と王宮はタイ・バンコク観光では主要ルートになっているようです。
いずれもチャオプラヤー川沿いにあって短時間ですが、船旅で両岸に立ち並ぶ寺院やホテル、
高層ビルを眺めながら行くことが出来ます。(別項で川風景をアップするつもりです)
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滞在ホテルのジャスミン・シティホテルの最寄り駅・アソーク駅から、
バンコク都内を走る高架鉄道BTS(スカイトレイン)のスクンビット線に乗り、
サイアム駅でシーロム線に乗換え、チャオプラヤー川の船着場駅のサパーン・タークシンで降ります。
両線ともちょうど通勤時間で混んでいましたが、
車内はとても静で、OLたちは誰もが爽やかな表情で、みなスマホに見入っているのは日本と同じでした。
駅出口から船着場までは歩いて数分、屋台が並んでいました。
船着場に着くとかなりの人が並んでいました。ほとんどが世界からの観光客のようでした。
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オレンジのジャンバーの女性は船賃の集金人です。
30分ほど乗船してワット・ポーへの船着場・ター・ティアンで降りました。
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小さな桟橋を出るとお土産やさんの屋台がびっしり並んでいます。
のどが渇いたのでざくろのジュースを買って飲みましたが、
どんな味だったか思い出しません。
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ワット・ポーは巨大な黄金の寝釈迦仏で有名です。
入場料100バーツを払ってはいると、
寝殿の入り口では履物は脱いで各自備え付けの袋に入れ、帽子は取るように注意されます。
また、タンクトップや短パンなどの肌の露出している人は、蛍光カラーのガウンを強制着用されてます。
露出度大の外人さんたちは入り口でチェックされていました。
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ぐるっと廻って寝姿の後ろに出ると、コインが108枚入った金製の鉢があり、
20バーツ払ってコインの鉢を持ち、通路脇に煩悩を捨てる108個の鉢があり、
一枚ずつの鉢に入れていくと、一枚ごとに心が綺麗になっていくということです。
一枚ずつ入れるにはかなり根気が要ります。最後の鉢にはどっさり入っていました。
きっと、途中を省略してまとめて入れていく人が多いのでしょう。
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こちらは寝釈迦仏の頭の後ろです。
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寝釈迦仏の入っている本堂を出ると、眼前には幾つかの尖塔をもった建物が林立し、
近寄って見ると、飾り細工が素晴らしく、どれも手の込んだ精緻な装飾で築き上げられています。
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回廊には金色の仏像がさまざまなポーズをとって、それぞれ意味があるのでしょう、ずらっと並んでいます。
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まさに仏教の国の中心に居る感じでした。
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ここはまた、タイ式マッサージの総本山でもあり、人体のツボ押し絵みたいなものが沢山掲示されていました。
マッサージスクールもあって日本からライセンスを取りに来ている女性も居るということです。
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出口を出ると、土産屋さん、食べ物の屋台が船着場までずらりと並んでひしめいていました。
熱かったので団扇を買って扇いで歩きました。