とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

柑橘類も植樹

2011-01-04 21:49:06 | 
先日、パンジーを植えたのだが、今度は反対側の畑の一角に柑橘類等の果樹を植えた。ひろさんも教えてくれていたが、この時期に植えるのは柑橘類がいいとのことで植える予定ではいた。手入れもそう難しくなく、ほっといても果実は実るようなので安心である。膳は急げと、正月早々近くの緑化木センターに樹を探しに行った。当初4本の予定でいたのだが、緑化木センターのおばちゃんから熱心に勧められた「ジューンベリー」も買うことになり5本になってしまった。他にも腐葉土やら石灰なども買い求め帰宅、畑がある場所でパンの昼食を済ませ午後から植樹となった。

買ったのは、「スルガエレガント」2本、「デコポン」、「花ユズ」、「ジューンベリー」の5本である。それぞれ実がついており、今年から収穫できる。何にもなかった畑が、だんだん花や果樹、作物等で埋まっていくのを考えると、これからの楽しみが増えてきそうだ。写真は、こんな感じで植え終わったところ。


《 植えた果樹の解説 》

「スルガエレガント」

静岡市の育種家により、甘夏(あまなつ)と文旦(ぶんたん)を交配させてできた果物。早生で芳香に優れ、糖が高く味も濃厚だという。果皮はなめらかで、“さわやかな甘さとまろやかな香り”が調和して、とてもエレガントな果実といわれている。香りが良いのでマーマレードなどのジャムやお菓子にもよく、皮は甘夏ピールにしてみるのもいいようだ。

「デコポン」

頭のでっぱり部分がなんとも目立つ果物。夏みかんみたいで、とっても甘いそうだ。デコポンの代表品種「不知火(しらぬい)」は、温州みかんの「清見(きよみ)」と「椪柑(ポンカン)の2品種を交配してできあがったもの。熊本県から出荷するときは「デコポン」、愛媛県から出荷するときは「ヒメポン」、広島県から出荷するときは「キヨポン」と、ネーミングがそれぞれ違うそうだが、「デコポン」が一番合っている。デコポンはみかんのように外の皮を簡単にむくことが出来て、中の房もそのまま食べられる。

「花ユズ」

花ユズは正確にはユズとは別の品種だが、ユズと香りがよく似ており、料理に使われるためユズとして販売されている。価格が手ごろなうえ、若木のうちから毎年よく結実し、木も小型なので家庭でよく栽培される。芳香・酸味が強く、収穫は11月である。耐寒力もあり、丈夫だ。自家結実性があるので、1本で実をつけ、庭植えのほか、鉢でも育てられる。

「ジューンベリー」

果樹だが、ガーデン用にも人気がある。春に咲く小さな花と、細めの枝に少し透かした感じでバラの小葉によく似た葉をつける。花も実も紅葉も楽しめるので、四季を通じて見所があり、初夏につける実は赤紫から黒紫に変化する。食用となる果実が6~7月に熟すためについた名だという。生食でも美味しいが、自家製ジャムにすると市販のブルーベリー・ジャムよりも美味しいらしい。