とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

春植えジャガイモを植える

2012-02-14 20:06:54 | 
先週末、少し空き時間があったので、春植えのジャガイモを植えた。
今年は、寒いので2月下旬当たりがいいとも聞いていたが、
週末の用事がいろいろ入っていて、なかなか畑仕事に時間を費やす時がない。
そんな時、天気が良くて暖かい日になったので、全部植えてしまった。

今回は、一般的な「男爵」と「メイクイーン」にした。
畝を作って低いほうに肥料をまき、数十センチ間隔で半分に切ったタネイモを植えていった。
切ったタネイモの表面には、灰を塗りつけておく。
タネイモを植えたあと、土をよせて高く盛り上げた。
「男爵」は6畝、「メイクイーン」は3畝となった。
このあと、霜が降りるような寒い日がなければいいのだが…。

とりあえず、ジャガイモを植えて一仕事終わったなと思っていたのだが、
一つ、問題点が浮かび上がってきた。それは、土壌のPHの問題だ。
野菜は酸性を嫌うという話が、妻も私も頭にしっかりインプットされていた。
しかし、ジャガイモはアルカリ性より酸性を好むという事をたまたま園芸の本で知った。
ジャガイモには、そうか病という病気があり、PHが5.2以上で発生し、6.5以上で多発するという。
実は、数週間前、畑を耕したとき全体に石灰を蒔いてしまっていたのだ。
今年は、美味しいジャガイモを一杯作りたいと思っていたが、PHが上がって収穫が減ってしまわないか心配になった。

その後、いろいろ調べてみたが、やはりジャガイモは酸性側のほうがいいという事がわかった。
わざわざ石灰を蒔く必要が、なかったようだ。
ただ、土壌には緩衝能があり、わずかの石灰の使用で急激にPHが上がることはないという説明もあり、
それを信じて今後の生育を期待したい。